2017年5月9日
コベルコ建機株式会社
コベルコ建機株式会社(東京本社:東京都品川区、社長:楢木 一秀)は、昨年4月1日におこなったコベルコクレーン株式会社との経営統合に伴い、今回、以下の通り、国内中古車事業およびインド事業の再編をおこないます。
コベルコクレーン株式会社との経営統合による経営の効率化、製品開発力の強化、グローバル展開の強化といった効果を最大限に発揮するため、事業拠点の再編・統廃合を今後も順次進めていく計画です。
国内中古車事業の経営基盤強化と事業効率化を目的に、国内に2社ある中古車事業をおこなう関係会社を統合しました。統合後の会社は、油圧ショベルとクレーンを中心とした中古建設機械全般の買取りおよび販売をおこないます。
従来、当社はショベル系中古車事業をコベルコ建機インターナショナルトレーディング株式会社が、クレーン系中古車事業をコベルコクレーントレーディング株式会社がおこなってきましたが、事業の効率化と最適な事業運営を検討した結果、コベルコ建機インターナショナルトレーディング株式会社を存続会社として統合することで、販路拡大、買取り機能の強化を目指します。
商号 | コベルコ建機インターナショナルトレーディング株式会社 |
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代表者 | 福屋 謙二 |
拠点 | 市川中古車センター、横浜中古車センター、神戸中古車第1センター、神戸中古車第2センター |
資本金 | 100百万円 |
株主 | コベルコ建機株式会社 100% |
目的 | 中古建設機械の買取りおよび販売 |
設立 | 2003年9月 |
従業員数 | 22名 |
統合日 | 2017年4月1日 |
インド地域での事業の効率化、生産および販売・サービス体制の強化を目的に、現在インドに2つある現地法人を統合致します。統合後の会社は、インドにおける油圧ショベルおよびクローラクレーンの製造・販売および販売代理店を統括する機能を有します。
従来、当社はインドにおける油圧ショベルの生産および販売・サービスをKobelco Construction Equipment India Pvt. Ltd.(以下、KCEI)が、クレーンの生産および販売・サービスをKobelco Cranes India Pvt. Ltd.(以下、KCI)がおこなってきましたが、現地法人の事業効率化と最適な事業運営を検討した結果、現地での事業運営をKCEIを存続会社として一法人化することで、インドにおける生産および、販売・サービス体制の強化を目指します。
商号 | Kobelco Construction Equipment India Pvt. Ltd. |
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代表者 | 後藤 寛(コベルコ建機 執行役員) |
本社所在地 | ウッタル・プラディッシュ州ノイダ(デリー市中心から東へ約20km) |
工場所在地 | アンドラ・プラディッシュ州SRI CITY工業団地(チェンナイ市内から北へ75km) |
資本金 | 3,316百万インドルピー |
株主 |
コベルコ建機株式会社 96.985% 伊藤忠商事株式会社 3.015% |
目的 | インドにおける建設機械の生産、販売・サービス |
設立 | 2006年11月 |
従業員数 | 702名 |
統合日 | 現地での合併手続きが完了次第、2017年4月1日に遡及して法人格を統合 |
<参考>
○2015年12月21日付 ニュースリリース
「コベルコ建機株式会社とコベルコクレーン株式会社の経営統合(合併)について」
http://www2.kobelco-kenki.co.jp/corporateinfo/news/2015/1221.html
○2016年12月6日付 ニュースリリース
「事業拠点の再編・統廃合について」
https://www.kobelcocm-global.com/jp/news/2016/161206/index.html
○2017年3月7日付 ニュースリリース
「東南アジア事業の再編・統廃合について」
https://www.kobelcocm-global.com/jp/news/2017/170307/index.html
*記載されている情報は発表時のもので、予告なく変更される場合があります。
以上