更なる環境性能向上へ

世界初のハイブリッドショベル開発

いまや建設機械メーカ各社が手がけるハイブリッドショベル。
当社は、業界に先駆け、ハイブリッド技術をショベルに搭載することに成功しました。

世界初のハイブリッドショベル開発

コベルコのハイブリッドショベル開発の軌跡

1999年秋、NEDOからの受託研究事業として、神戸製鋼所と基礎技術開発に共同着手。理論も技術も全てがゼロの状態から7年の歳月をかけ、2006年春、燃費低減率40%を達成した第1号のハイブリッドショベルモニター機を発表。2009年秋には、SK80Hとして量産、販売を開始しました。
これら圧倒的低燃費の製品開発が評価され、2010年環境大臣より、SK80Hが平成22年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞しました。

そして、2012年秋にはSK200Hを販売開始し、標準機20tクラス(SK200-8)比、16%の燃費低減を実現しました。

※国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構

INTERMAT2006

環境大臣表彰

コベルコの高効率ハイブリッドシステム

旋回制動時に熱エネルギーとしてロスしていた運動エネルギーを電気エネルギーに変えてキャパシタに蓄電し、エンジン出力のアシストに利用する高効率ハイブリッドシステム。パワーアシスト効果により、エンジンが担う負荷を軽減します。また、発電電動機はキャパシタの充電率を補う場合に発電機として機能します。

 
ハイブリッドシステム
ハイブリッド(iNDr機構)
NETIS登録

コベルコのハイブリッドショベルは、国土交通省の新技術情報提供システム NETISの登録技術です。

ハイブリッドの未来基準となる