クレーン施工計画策定支援ソフト「K-D2 PLANNER®」の
最新バージョン(ver.1.5)を12月8日(月)より公開

2025年12月8日
コベルコ建機株式会社

 コベルコ建機株式会社は、3D-CAD(Autodesk社製「Revit」※1)のクレーン施工計画策定支援ソフト「K-D2 PLANNER®」の最新バージョン(ver.1.5)を、本日12月8日(月)よりリリースします。
 体験版でもver.1.5が利用可能です。

 「K-D2 PLANNER®」は、直感的なクリック操作でクレーンの吊り荷姿勢を表現し、その姿勢での負荷率や平面図、断面図などを作成できるシミュレーションソフトです。エビデンスを残しながら、3D施工ステップ図を作成できるため、現場とのイメージ共有が的確に行え、手戻り防止や、最適なクラスのクレーン選定が可能になるなど、施工計画の精度向上や策定時間の短縮、コスト削減を実現します。

 今回、3D画面上で干渉チェックを簡単に行える機能を新搭載しました。従来も断面図で目視による干渉チェックは行えましたが、本機能を使えば干渉部分を視覚的に表示できます。今までより手軽に干渉チェックが可能となり、安全で高品質な施工計画の策定に役立ちます。

干渉チェックを自動で行える機能を新搭載

 「干渉チェック」機能の利用時、3D画面上で検討したい資材をクリックするたびに、「クレーンと干渉している資材」と「干渉警告範囲内の資材」を色分け表示し、干渉領域をひと目で把握できます。本体とブーム・ジブごとに干渉領域の数値を任意で設定できるため、自社ルールに基づいた確認も可能です。
 また、クレーン周囲の設定領域や、干渉もしくは警告範囲内の資材だけを表示することもできます。干渉を確認したい箇所を部分的に可視化することで、より簡単に高精度な揚重検討を行えるようになります。

 なお、12月10日(水)から東京ビッグサイトで開催する「第5回 建設DX展」のコベルコ建機ブース(南4ホール[58‐6])にて、本機能を含む「K-D2 PLANNER®」のデモを披露します。

※Revit、NavisworksはAutodesk社の登録商標です。

「クレーンと干渉している資材」と「干渉警告範囲内の資材」を色分け表示

クレーン周囲の設定領域を表示

*記載されている情報は発表時のもので、予告なく変更される場合があります。

 

以上