2024年9月13日
コベルコ建機株式会社
コベルコ建機株式会社は、2.6/2.8tトンクラスのミニショベル「SK26SR-7」「SK28SR-7」を、2024年10月より発売します。
| 本体型式 | SK26SR-7 | SK28SR-7 |
|---|---|---|
| 価格（税抜） | 5,614千円 | 5,814千円 |
| 販売開始時期 | 2024年10月 | |
両機種ともに、超低騒音はそのままに高い作業効率や生産性を実現し、オペレーターの負担軽減の観点から使いやすさと快適性を追求しました。「SK26SR-7」は新規ラインナップ、「SK28SR-7」は従来機「SK28SR-6」のフルモデルチェンジ機です。
「SK28SR-7」をベースに、豊富なオプションを装備しても過積載とならず、法令順守しながら3トンダンプで輸送できるよう新たに開発しました。コンパクトさと、作業効率の高さ、使いやすさを両立させています。
掘削作業性とともに、オペレーターにとっての使いやすさ、快適さを向上させるため、エンジンの出力アップや、動安定性の改善、各種装備の充実などをはかりました。
2機種共通の特長は下記のとおりです。
アイドリング中にエンジン回転数を自動的に低回転にする「オートデセル機能」を標準搭載したことにより、待機中の燃料消費を削減します。また、盗難などの被害予防のため、エンジン始動時のパスワード入力設定機能を追加したことに加え 3.5インチカラーモニタの標準装備、エアコン吹き出し口の増設などインテリア装備を充実させました。さらにダイヤル式アクセルレバーを標準搭載し、リストレストと操作レバー角度の見直し、ドーザレバーを新形状としたことで、操作性を向上¬¬させました。加えて、クレーンフックの格納方式をワンタッチ式に変更し、収納が簡単になりました。
2022年10月に日本クレーン協会が制定した新規格に準拠した過負荷制限装置を搭載しました。警告灯の色が負荷率によって3色に変化し、周囲の作業者に対して視覚的に過負荷領域に近づいたことを知らせます。
稼働機管理システム「MERiT」を標準搭載しました。また、エンジンの電子制御化により稼働機の状態についてより幅広い情報を入手できるようになったため、適切なメンテナンスが可能になり、長期にわたる安定稼働に貢献します。また、主要コンポーネント部分の保証期間を10カ月1,000時間から、3年間3,000時間に延長しました。
※下記はキャノピ、ゴムクローラ仕様の数値です。
| 機種名 | SK26SR | SK28SR | |
|---|---|---|---|
| 本体型式 | SK26SR-7 | SK28SR-7 | |
| 機械質量kg | 2,380 | 2,860 | |
| 標準バケット容量（山積）㎥ | 0.07 | ||
|---|---|---|---|
| 旋回速度min-1 | 7.9 | 8.2 | |
| 走行速度（1速／2速）km/h | 2.6／4.4 | 2.1／3.8 | |
| 登坂能力％ | 58 | ||
| 最大掘削力 | アームkN | 14.2 | 16.6 |
| バケットkN | 20.8 | 24.7 | |
| 接地圧kPa | 27.9 | 25.8 | |
| 全長mm | 4,190 | 4,510 | |
|---|---|---|---|
| 全幅mm | 1,550 | ||
| 全高mm | 2,440 | 2,510 | |
| 型式 | YANMAR 3TNV88-EPYB | ||
|---|---|---|---|
| 種類 | 水冷3気筒直接噴射式ディーゼル | ||
| 定格出力／回転数kW/min-1 | 17.9／2,400（ファン付き） | ||
| 18.9／2,400（ファン無し） | |||
| 燃料タンク容量L | 42 |
| 最大掘削半径mm | 4,770 | 4,840 | |
|---|---|---|---|
| 最大掘削深さmm | 2,540 | 2,590 | |
| 最大掘削高さ（最大ダンプ高さ）mm | 4,250（2,850） | 4,480（3,090） | |
「SK26SR-7」
「SK28SR-7」
＊記載されている情報は発表時のもので、予告なく変更される場合があります。
以上
