2024年2月5日
コベルコ建機株式会社
コベルコ建機株式会社(本社:東京都品川区、社長:山本 明)は、ラフテレーンクレーン「RK250(最大つり上げ能力25トン)」(型式:RK250-10)を、2024年2月5日(月)より販売を開始します。
今回販売する「RK250」では、より高い安全性を実現するため、死角をサポートする装備やオートアクセルなどの機能を新たに搭載し、従来からの作業効率はそのままに、オペレーターの負荷を軽減させつつ、より安全な作業環境を実現できることが特長です。環境にも配慮し、特定特殊自動車平成26年排出ガス規制(4次規制)対応エンジンを採用しています。
機種名 | RK250 | ||
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本体型式 | RK250-10 | ||
最大つり上げ能力 | 25t×3.5m | ||
エンジン | 名称 | 日野J08E | |
最大出力 | 196kw/2,300rpm-1 | ||
販売価格 | 4,900万円(税別) | ||
販売開始日 | 2024年2月5日(月) |
クレーン操作時にレバー/ペダルの操作量に連動し、エンジン回転数を自動的にコントロールします。クレーン作業中のアクセルペダル操作が不要で、レバーのみで速度コントロールが可能になります。常にアクセルペダルを踏まなくてもエンジン回転を上げられるので、オペレーターの負荷軽減とともに燃料消費量とエンジン騒音の低減を実現します。
「ポンプオートストップスイッチ」をONにしてクレーンを一定時間使用しない場合、PTOポンプを自動停止するので燃料消費量を抑えられます。また、クレーンの作業モードは保持され、ディスプレイは作業用画面のままのため、クレーンの状態を把握できます。長時間待機した場合でもエアコンは切れず、アウトリガ設定などの作業設定も初期化されないのですぐに作業を再開できます。
クレーンの作業情報や各種操作設定を集約したディスプレイには、12.1インチのカラータッチパネルを採用しました。耐衝撃性に優れ、乱反射や結露を防ぐ素材のパネルで、操作反応速度も向上させたので、スマートフォン感覚で操作できます。
オペレーターの感覚に合わせて、旋回やブーム起伏、ジブチルト、主巻・補巻ウインチなどをよりきめ細かく調整できるようになり、これまで以上に思いどおりの操作が可能になりました。
旋回台後方カメラと旋回台左後方カメラ、左前方カメラを新たに標準装備しました。3つのカメラを追加したことにより、走行時の死角である前後左の視界性が向上し、周囲の状況を把握しやすくなりました。
※「マルチビューシステム」は、さまざまな機能によって運転者の安全な走行をアシストする運転支援システムです。悪天候下や夜間等、外部環境によって十分に機能しない場合があります。
2.7インチのカラー液晶パネルを採用した新型ラジコンです。機能と操作性はそのままに、画面が大きく見やすくなったことで作業準備が行いやすくなりました。
*記載されている情報は発表時のもので、予告なく変更される場合があります。
以上