小型テレスコピッククローラクレーン『CK230SR』の販売開始について

2021年10月27日
コベルコ建機株式会社

 コベルコ建機株式会社(本社:東京都品川区、社長:尾上 善則)は、2021年11月1日より小型テレスコピッククローラクレーン『CK230SR(最大つり上げ能力10トン)』を新たに販売開始します。

販売概要

機種名 CK230SR
本体型式 CK230SR-5
最大つり上げ能力 10t×3.0m
販売価格(税抜) 42,000千円
販売開始時期 2021年11月1日
販売目標台数/年 20台

 近年、都市部の再開発やインフラの更新などの作業スペースに制限のある工事現場において効率的な作業を可能とするクレーンが求められています。

 『CK230SR』は、油圧ショベルで培ってきたコンパクトボディと、クレーンで定評あるテレスコピックブームの技術を融合させた10トンづり小型テレスコピッククローラクレーンとして、当社の小型テレスコピッククローラクレーンCKシリーズのラインアップに新たに加わりました。狭隘化する工事現場で高い能力を発揮するとともにより作業時の安全性を高めた製品となっています。

 当社はこれからも、『ユーザー現場主義』に基づき、お客様のニーズに応えるべく、更なる技術の発展に努め、お客様へのさらなる商品価値の提供を目指してまいります。

 新製品『CK230SR』の主な特長は以下の通りです。

小型テレスコピッククローラクレーン『CK230SR』の主な特長

1)狭所での基礎工事における相番機として活躍

コンパクトながら、高いつり上げ能力とクローラクレーンの機動性を備えており、再開発工事など、狭隘化する基礎工事現場において相番機として活躍します。

 

2)後方超小旋回のコンパクトボディ

後方超小旋回油圧ショベルをベースとしたコンパクトボディにより、旋回時のクローラからの本体はみ出し幅は280mm以下を実現。現場での専有面積を最小限に抑えることができ、狭所工事における周囲への安全性も向上します。

 

3)狭所・低空頭での重量物つり上げ

地下や高架下での工事、工場内の設備の据え付けなど、作業スペースに制限を有する現場においても、10トンづりテレスコピッククローラクレーンならではの新たな作業可能性を広げます。

 

4)ワイドな作業領域

ブーム長さを5.1m~21.2mとすることで広い作業領域を確保。幅広い作業に対応が可能です。

 

CK230SR

『CK230SR』

 

 

※当社では現在、小型テレスコピッククローラクレーンCKシリーズとして、CK80UR(最大つり上げ能力2.93t×3.0m)、CK90UR(最大つり上げ能力4.9t×2.1m)、CK120UR(最大つり上げ能力4.9t×2.5m)の3機種をラインアップしており、今回CK230SRがCKシリーズ最大機種としてラインアップに加わります。

 

*記載されている情報は発表時のもので、予告なく変更される場合があります。

 

以上