大垣事業所におけるミニショベル生産111,111台を達成

2020年1月31日
コベルコ建機株式会社

 コベルコ建機株式会社(東京本社:東京都品川区、社長:楢木 一秀)は、国内ミニショベルの生産拠点である大垣事業所(岐阜県大垣市)でのミニショベル生産台数が111,111台に達したことから、1月30日、大垣事業所にて生産111,111台達成記念式典を執り行いました。当日はご来賓の方々をはじめ、当社幹部と大垣事業所従業員含め約400名が式典に参加しました。

 1988年にミニショベル事業に参入した当社(当時は(株)神戸製鋼所の建設機械部門)は、1990年に広島において4~5トンクラスの生産を開始し、1992年には神戸製鋼グループの神鋼造機株式会社(本社:岐阜県大垣市、社長:早田 隆昭、以下 神鋼造機)での1~3.5トンクラスの委託生産を開始しました。2006年には、神鋼造機からミニショベル製造事業の営業譲渡を受けるとともに4~5トンクラスの生産を広島から大垣工場に移管、現在のミニショベル生産体制を構築しました。現在は7,300台/年体制で製造をおこなっており、このたび、2020年1月で委託生産開始以降の生産台数が累計111,111台を達成いたしました。

 当日の式典で、楢木社長は、「今回の累計11万台生産は強い逆風の中で達成した金字塔であり、諸先輩方の作り上げられた開発とものづくり力、営業及びサービス力に改めて敬意を表するとともに、それらを立派に受け継いだ現役の皆さんの奮闘努力を大いに讃えたいと思います。世界のお客様の期待にもっと応えられるミニショベルを今後も作り続けて下さい。」と述べました。

 今回、お客様をはじめとする皆様に支えられ111,111台の生産を達成することができました。これからも皆様への感謝を胸に、よりタイムリーかつ安定的に高品質の製品をお届けできる様、競争力ある製品づくりを目指してまいります。

久寿玉割りの様子

生産111,111台目となったSK50UR-6E

式典参加者全員での記念撮影

大垣工場の概要

所在地 〒503-0932
岐阜県大垣市本今町1682番地7
事業内容 ミニショベルの製造
生産機種 1~5.5トンクラスのミニショベル
生産能力 7,300台/年
土地面積 敷地面積:約2.9万m²、建屋面積:約1.4万m²

<ご参考>

*記載されている情報は発表時のもので、予告なしに変更される場合があります。

以上