Kobelco Construction Machinery Co., Ltd.

コベルコのクレーンとの出会い

取材
20193

クレーンと働く人

老舗本格基礎工事会社A.H.BECK FOUNDATIONで総監督を務めるDavid Stroupさんが、
プロジェクトへの思いやコベルコのクレーンを選ぶ理由を話してくれました。

David Stroupさん
1996年、A.H.BECK FOUNDATION入社。現在、総監督 (General Superintendent)。

コベルコのクレーンとの出会い

「私たちが初めてコベルコのクレーンと出会ったのは、6年ほど前だったと思います。それまで乗ったことがなかったので、みんな不安を持っていました。」と申し訳なさそうな表情で話し出すDavid Stroupさん。でもその疑念は、使い始めるとすぐに払拭されたと言う。

「今までで、一番シンプルかつ操作が容易なクレーンだったと証明されました。」現場の作業内容に合わせ、オペレータが思ったとおり、スムーズにクレーンを操作できるところが気に入っているという。
「信頼性が高く、問題が生じたことなど殆どないですが、問題がある時にはコベルコ建機のサービス部門がすぐに駆けつけてくれますからね。サービスも天下一品。私たちが強くお願いしなくても、本当に熱心に取り組んでくれるので、大満足です。」

歴史あるA. H .BECK FOUNDATION、もちろん数々の名だたるクレーンを使用してきた。その中でもコベルコのクレーンの安全性の高さには驚かされたとのこと。

「ブーム背面部にブームキャットウォークがついており、ワイヤロープを引き出したり、ブームガイラインを点検する際に安全な歩行スペースを確保できます。私の知る限り、こんなにも安全面で考え抜かれたクレーンはありませんでした。初めて見たときは、本当に驚きましたよ。」

それまでは、点検をしようと思っても、昇降機を使用する必要がありとても時間がかかっていたようだ。特にお気に入りは「キャットウォークの設計」だそう。

「全面に落下防止対策が施されているので、操作員を登らせて、その場に留まらせておけます。」
さらに作業時についても、「LMI(Load Moment Indicator)には過負荷外部表示灯が設置されており、とにかくすべてが非常に安全で使いやすい状態です。」と話してくれた。

こうして、基礎工事のスペシャリストA. H .BECK FOUNDATIONにとって、心強いパートナーとなった2種類のコベルコのクレーンたち。基礎工事完了まで、あと約1年。どうか安全に、確実に、工事完了を迎えられますように。

*記載されている情報は取材当時のものです。