Kobelco Construction Machinery Co., Ltd.

クレーンのある風景 クレーンのある風景 クレーンのある風景

取材
20193

クレーンのある風景

ヒューストン・シップ・チャネル・ブリッジプロジェクトは、ただ今基礎工事の真っ最中。
A.H.BECK FOUNDATIONのもとで活躍する2台のコベルコのクレーン。その働きぶりをご紹介します。

ヒューストン・シップ・チャネル・ブリッジプロジェクト

ヒューストンが発展した大きな要因が、メキシコ湾に面するヒューストン港へと通ずるヒューストン・シップ・チャネルという運河である。運河沿いには多くの石油会社が精油所を構え、さまざまなエネルギー関連事業が展開されている。この運河にかかる大きな橋を掛け替える10億ドル規模のビッグプロジェクトの基礎工事をA.H.BECK FOUNDATIONが手がけている。

  • 南方面行きの橋の建設に向けた基礎工事中。
  • CK2750G-2。鉄筋かごやホースの運搬など相番機として稼働。
  • 左がCK2750G-2、右がCK1600G。
  • 水を注ぎ込み粘土状にして掘削。数十mにも及ぶ放水用ホースをつなぎ合わせる。
  • ドリルシャフトのアタッチメントをつけたCK1600G。
  • 運河の横という難しい地盤を270フィート(約82メートル)掘り進める。
  • A.H.BECK FOUNDATIONが独自開発した油圧動力源で、CK1600Gに装着したケリーバーとドリフトシャフトを稼働させる。
  • ドリルシャフトに絡まり掘り上げられた粘土。都度フォークリフトがこれを剥ぎ取り、掘削を繰り返す。
  • 直径96インチ(約2.4メートル)の穴に埋める鉄筋かご。
  • 鉄筋かごをつなぎ合わせては埋め込むという作業を繰り返す。
  • 鉄筋かごの運搬、埋め込み作業はCK2750G-2にバトンタッチ。
  • 鉄筋かごをまっすぐ慎重に埋めていく。
  • 21:00。ようやく鉄筋かごが地中へと姿を消していく。

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