Kobelco Construction Machinery Co., Ltd.

イントロダクション

取材
201312

クレーンのある風景

SL-13000は宮城県東松島市の地域復興事業へ参加しました。
その内容について詳しくご説明します。

イントロダクション

これまでに経験したことない、未曾有の大被害をもたらした東日本大震災から3年が経った。しかし被害地における復興はまだ終わってはいない。
宮城県中部の海沿いのまち「東松島市」は、震災において甚大な被害を受けた土地。マグニチュード9.0、震度6強の地震につづいての津波によって1,000人を超える人が命を奪われた。まちの建物の5,513棟が全壊し、大規模な半壊、半壊、一部損壊を含めると計14,579棟が被害を受ける(2013年12月31日現在)。市街地の約65%という広範囲な面積が浸水し、多くの住宅、都市、産業基盤が破壊された。

その東松島市ではいま、復興のための「東松島市復興まちづくり計画」が進められている。津波に強いまちを目指して、まちを再び創りあげる計画だ。
東松島市とUR都市機構が協力協定を結び、平成23年度から平成32年度までの10年間を全体計画期間とする長期計画である。