テクノロジー

安全な現場を目指して

1980年代後半、危険で近寄りがたいイメージの建設機械に対して、コベルコ建機が挑戦したのは徹底した安全性の追求。
それは“安全のKOBLCO”を目指すということ。その想いは現在も脈々と受け継がれ、現場の安全を向上させるさまざまな機能を開発しています。

業界の常識へ挑戦した
安全への追求

“安全のKOBELCO”をカタチにした最初のモデルが、1987年に発売した「SK-NEW MarkⅡ」。この機種では、機械後方にいる作業者に注意を喚起する旋回フラッシャー、不意の誤作動を防止する乗降遮断式ロックレバー、他社の操作レバー方式との混乱を防ぐためのロータリーマルチレバーコントロールなど、業界初となるさまざまな安全機能を装備しました。その後も、死角となる機械後方の安全確認を容易にできる後方確認カメラや、後方、左右3つのカメラ映像を合成することで機械周囲270°を俯瞰的に見ることができるイーグルアイビューを開発するなど、安全への追求は進化を続けています。

DX技術で創る
次世代の安全機能

現場の安全性向上を目指して開発されたさまざまな機能は、今では低燃費と並びコベルコ建機の代名詞でもあります。その安全性をさらに向上させる新機能が「ホルナビ / ホルナビ+PLUS」です。
ディスプレイ表示とアラームによるショベル操作のナビゲートや、半自動で作業をアシストする「ホルナビ / ホルナビ+PLUS」では、計測や確認作業に必要だった手元作業員が不要になるため、作業時間が短縮されるだけではなく、機械と人間が接触する危険性が減少。より高い精度で作業性と安全性の向上を両立します。

Pick up:ICT施工が現場を変える。はじめるなら、ホルナビ。