Made By KOBELCO(世界共通品質)

ロボティクス

コベルコ建機では、溶接・加工・塗装・組立などの工程の一部にロボットを導入し、
人の技術とロボットの生産性を組み合わせることで、より効率的で高品質なものづくりを目指しています。

技術を組み合わせ、ものづくりの最適化を推進

製缶ラインでは30年以上前から溶接ロボットの導入を進めており、国内外の拠点ですでに100台以上のロボットが稼働。ロボット2台を協調させた連続溶接作業なども行っています。
熱や粉塵などが発生する溶接作業を人に代わってロボットが行うことで、より安全なものづくりを実現。また、長い距離の溶接や溶接量の多い部品・部位の溶接作業はロボットが行い、狭所部や細かい部品の溶接は人の手で行うといった分業により、高効率で高品質な溶接作業が可能になります。

作業内容を見極め、人の手の価値を高める

組立ラインでは協働ロボットを導入し、人とロボットが隣り合って作業を行っています。工程内でなくすことができない単純な付随作業をロボットが行い、人の手によってしかできない付加価値の高い作業を人が行うことで、効率的でより質の高い作業を行うことができます。