取材
2015年2月
クレーンのある風景
沖縄各地で活躍するコベルコクレーンたち。
今回は、沖縄本島の3つの基礎工事の現場で働くクレーンたちを追いかけました。
普段は入れない工事現場や操縦席の様子などをご紹介します。
橋脚工事の現場を支える「マスターテック7070-1F」
那覇空港へのアクセス向上などを目的に整備が進む沖縄西海岸道路。その一部を構成する浦添北道路の起点、牧港高架橋の基礎工事の現場でも、丸浩重機工業さんが操縦するコベルコクレーン社製の「マスターテック7070-1F」を発見。普段はあまり覗くチャンスがない操縦席への潜入にも成功しました。
巨大ブロックを運ぶ「マスターテック7200G」
金城重機さんが担当していた沖縄本島中部に位置する現場では、200tの最大つりあげ能力を持つ大型クローラクレーン「マスターテック7200G」が大活躍。この道40年というベテランオペレーター・仲田さんの熟練の技で、テトラポット用の巨大ブロックを次々と運んでいました。
工事現場の主役が集うクレーンヤード
基礎工事の現場を支える巨大なクレーンや採掘機などが集う金城重機さん、丸浩重機工業さんそれぞれのクレーンヤード。ハイビスカスがあしらわれた金城重機さん、マスコットキャラクターがペイントされた丸浩重機工業さんと、クレーンの装飾からも両社の個性を垣間見ることができました。