Made By KOBELCO(世界共通品質)

先進技術を活用した
ものづくり革新活動「SCRUM5」

S「Standard / Safety」、C「Cost down / Create」、R「Revolution」、U「Ultimate」、M「ものづくり / Manufacture」、
そして5はコベルコ建機の各生産5拠点と、改善活動を実施する5部署を意味する「SCRUM5」。
さまざまな部署、拠点でスクラムを組み、究極のものづくり革新(品質改善、標準化、コストダウン、安全など)を推進する活動です。

広い視点から
現場の課題解決を目指す

マザー工場のひとつである五日市工場の前身の工場からスタートした、現場改善プロジェクト。約10年間継続して行ってきたこの改善活動を進化させた工場全体の取り組み、それが「SCRUM5」です。
液晶画面を使った作業ナビゲーションやロボット化の推進など、先進技術の獲得や最新設備の導入により現場の課題を解決し、コベルコ建機のものづくりを進化させています。変化に強く、新たな価値を創り出すこと。そして、10年先まで競争力のある工場を目標に、コベルコ建機が推し進めるスマートファクトリー化に向けた活動を行っています。

全拠点への展開を進め、
次世代の工場づくりへ

「SCRUM5」は2016年からスタートした活動で、現在は五日市工場を中心に活動し、今後は国内外の各拠点へ徐々に浸透を進めていきます。工場全体の取り組みとなるため、それぞれの工場特有の課題によって導入に向けた具体的な方法はアレンジが必要。特に、海外拠点においては文化や職場の風土も日本とは異なるため、現地スタッフとの協力が重要になります。
全拠点への展開に向けては乗り越えなければならないハードルも多くありますが、五日市工場で得たノウハウを全拠点へ発信し、品質、生産性、安全性を高めた次世代の工場づくりを目指しています。