仕事の充実感と同時に、家庭や地域など個人生活の充実も図るため、ワークライフバランスへの取り組みや、社会の変化に対応したダイバーシティの推進などを積極的に実施。働きやすい職場づくり・人づくりに努め、働き方の改革を進めています。
従業員一人ひとりの仕事と暮らしをともに充実させるため、神戸製鋼グループ全体で取り組んでいる「働き方改革」。コベルコ建機グループでは、業務時間の限定と業務の高度化により、“個々人の幸せ” と “会社の幸せ” を向上させることを目的に「ワークスタイル変革活動」を積極的に展開。これまでに行ってきた活動の具体的な取り組み例を紹介します。
詳しく見る各階層に求められる意識・スキルを、階層別研修を通し従業員の中に醸成、浸透させていくことを軸に人材育成を進めています。一方で、プログラムを選択できる通信教育や、すきま時間にも学べるeラーニングなどを通じ、自律的に学ぶ従業員を支援しています。スキル・知識の教育だけでなく、様々なプロフィールを持つキャリア入社者や新入社員が早期に会社に適合し、成長していけるように支援、工夫を行うことも重要だと考えています。ダイバーシティの推進や働き方改革といった取り組みを通し、従業員が活力を持って働き、そして学ぶことができる環境づくりを目指しています。
階層別研修
各階層に求められる意識・スキルに合致したコンテンツを用意しています。
通信教育
従業員それぞれが学びたい内容を選択出来るプログラムを用意しています。
全社eラーニング
コンプライアンスや法律など、従業員として知っておいて欲しい学びを、すきま時間で受講できるシステムを導入しています。
エルダー制度
様々な期待と不安を抱いて入社してくる新入社員をサポートし、新しい環境にスムーズに溶け込めるようフォローしています。
■ 研修体系について
M.K.
前職では、多少無理をしても周りのペースに合わせる働き方をしていましたが、コベルコ建機では、無理・無駄は課題として解決させることを推奨され、働き方の意識が変化しています。今後も環境や業務効率の改善案を模索しながら、自分なりの働き方改革を進めたいと思います。
I.N.
組立ラインの検査員として、ミニショベルの仕様面や外観等の検査をしています。私たちのアイデアが採用され、検査内容を数値で表すなど具体化したことで、前工程の作業不備が減って品質が向上しました。今後も高品質な製品を維持するべく、私たち女性も活躍していきたいです。
S.S.
製品が世界各国のルールに適合するよう、法律や規格を調査・確認しています。そのため英語、日本語、中国語と日々格闘していますが、製品の信頼向上の役に立てることを幸せに感じています。知識も経験もまだ不十分ですが、世界中に安全・安心を届けることにチャレンジし続けたいです。
※部署名は取材当時