

責任や苦労の大きさが
達成感の大きさになる。
- 技術系
- 調達
- 野田 孝雄
- グローバルエンジニアリングセンター SCM部 鋼材・素形材グループ
- 2008年入社 / 情報科学部 情報機械システム工学科卒業
私の所属するSCM部は、油圧ショベルとクレーンの生産に必要な部品の仕入れを行う部署です。その中で私は素材品(鋳造品、鍛造品、アルミ、条鋼)の仕入先選定、量産価格の契約業務や原価低減活動を行っています。当社には国内だけでなく中国、タイ、インド、アメリカにも生産拠点があるので、ときには海外の仕入先とも交渉を行います。また、競合環境をつくる目的で国内外問わず新規仕入先の開拓をしています。
現在の部署に配属されて2年目に、タイにある現地法人の調達支援業務をすることになりました。その中で、新規ショベルの立上げ業務に携わりました。入社してからまだ日が浅かったこともあり、ショベルに使われる部品もきちんと把握できておらず、なおかつ会話する相手が海外の方たちということで非常に苦労しましたが、新機種を目にしたときはとてもうれしかったです。
会社の利益に直結する部署でもあるため、計画から実行までの責任が大きく、やりきる事の大変さや海外の方とのコミュニケーションでは言葉の壁を幾度となく感じましたが、新規ショベルの立上げ業務をやり遂げた時には達成感を味わいました。
新機のショベルを立上げる際、開発部門の人たちがコンセプトを決めた図面を出す前に、関連する部署と何度も意見交換を行います。ときには意見がぶつかることもありますが、意見交換を重ねて最終的に新規ショベルの完成を見たときには仕事のやりがいを感じます。
海外にもどんどん現地法人や工場を作っているし、これからももっともっと増えていくんじゃないかな?って思うと今後が楽しみです!