ステークホルダーとの関わり お客さま・取引企業との調和

コロナ禍により、2年ぶりの開催となった「第3回建設・測量生産性向上展 CSPI-EXPO2021」が、2021年5月12～14日の3日間、千葉県の幕張メッセにて開催され、前回に引き続きコベルコ建機がブースを出展しました。出展企業は前回から約100社増え、今回は約300社が参加。次世代を担う最先端技術、製品、サービスなどさまざまな最新技術に触れることができる国内最大級の展示会に、3日間で約3万人を超える来場者が訪れました。 今回のコベルコ建機の出展ブースのコンセプトは、「身近なICT」。中・小規模工事に活用できるICT建機をはじめ、実用化に向けて開発が進む建機の遠隔操作システム「K-DIVE」や、本イベントで初披露となる積込み荷重計量機能「K-LOAD」などさまざまなソリューションを紹介。屋内ブースに4機種、屋外ブースに2機種を展示し、コベルコ建機が扱う豊富な商品ラインナップをお客様に体感していただきました。

2021年2月、豪州現地法人のKobelco Construction Machinery Australia PTY. LTD.（KCMA）が豪州ディーラーミーティングをオーストラリアにて開催しました。本会議はTeamsを通じたオンラインで実施され、オセアニアディーラーの13社23名が参加。コベルコ建機からは、尾上社長、青山専務、岩満専務に加え、マーケティング事業本部のメンバーが参加しました。コロナウイルス影響による世界動向や直近の時事案件、競争環境の変化に備える必要性について互いに共有し、多様化する顧客ニーズに対してKCMAディーラー各社とともにさらなるサポート体制の構築に向けて、互いに活発な意見交換を行いました。

2021年3月に駐日アラブ首長国連邦(以下U.A.E.)大使館よりShihab Ahmed Alfaheem大使閣下がコベルコ建機東京本社を表敬訪問されました。コベルコ建機グループの紹介や直近の概況についての説明の後、大使閣下よりマーケット情報や主要プロジェクトの進捗をご共有いただくなど、会談は終始和やかな雰囲気で行われました。また、同月の別の日には駐日ウズベキスタン大使館よりGayrat Ganievich Fazilov大使閣下が同じく東京本社を表敬訪問されました。ウズベキスタンは現在、人口増加に伴う建設ラッシュが続いているそうで、大使閣下より当社の事業参入を期待するお言葉をいただきました。それぞれの大使より貴重なご意見をいただき、コベルコ建機として両国の発展に寄与できればと思っています。