社員インタビュー #04

INTERVIEW

キャリアを積み重ねることで 未来の選択肢も広がっていく。

K.S
  • 所属:財務部 経理グループ
       ※部署名は取材当時のものです。
  • 入社:2020年
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Q コベルコ建機を選んだ理由は?

大学では環境分野で森林保全などについて学んでおり、ゼミ合宿では国内だと能登、国外だとラオスやインドネシアなど、様々な中山間地域を訪れました。その中で日本製のショベルが活躍する場面をよく見かけ、国や地域を問わず、建機が人間の生活を維持するために欠かせない存在であると感じたことがコベルコ建機に興味を持ったきっかけです。

Q 現在の仕事は?

経理グループは単体、連結、税務と役割が分かれています。単体はコベルコ建機における営業、販促、製造、管理部門などに関する経理処理を扱います。連結は単体や国内外のグループ会社などコベルコ建機グループ全体の財務情報の取りまとめ、税務は単体の税務や海外グループ会社との移転価格税制を扱います。私は連結チームに所属し、国内外のグループ会社から財務情報を入手、集計する役割を担っています。財務情報に加えて、数字の背景となる定量情報、定性情報は経営会議で報告される重要な情報となりますし、年4回ある四半期決算では神戸製鋼グループの決算数値の一部となるので、日々責任の重さを感じます。また、自分が担当しているグループ会社にて経理業務の困りごとがあれば、支援することも重要な役割です。判断に迷う場合は、神戸製鋼財務経理部や監査法人の会計士に意見を仰ぐこともあります。

Q 仕事の中で誇り・やりがいを感じる瞬間は?

経理は最終的には一つの仕訳、金額として答えがあるものの、その答えにたどり着くには判断、解釈が必要な部分も多い仕事です。法令や会計基準などにおいてどう解釈すべきか判断する力や、そのために事実がどうであるか情報を収集する力が求められるため、あきらめずに最後まで考え抜くことが大切です。苦労することもありますが、連結チームとしてグループ全体の数字に向き合うことで大きなやりがいを感じられます。

Q 社内のコミュニケーションで気をつけていることは?

相手の立場に立って考えることです。入社直後から「経理にとってのお客様は、現業部門やグループ会社の経理担当者」という基本姿勢を先輩から教えていただきました。経理から質問したり、作業をお願いしたりすることが多々ありますが、相手の方には本業があります。相手にとっては必ずしも第一優先事項ではないことを念頭に置くようにしています。どうしても無理を言ってしまう場面もありますが、お忙しい中、対応していただけることに本当に感謝しています。

Q コベルコ建機の好きなところは?

コベルコ建機のスピリットにある「シンプル」「オープン」というマインドが好きで、社員間でも浸透していると感じます。経理処理を検討する時も、報告資料をまとめる時も、みんなが口を合わせて「こっちの方がシンプル」と言い、大事な判断基準になっています。無駄に複雑にせず、誰がいつ見ても同じ認識を持てる、ということは仕事をする上で大切だと思います。また、上司や先輩、他部門の方も隔たりなく相談しやすいオープンな雰囲気はとても安心できます。
そして福利厚生面の充実も魅力です。フレックスタイム制で早めに退社して趣味の時間を持ったり、年間85,000ポイント付与されるカフェテリアプランで家族と旅行したり、様々な制度を利用しています。ワークライフバランスを維持しつつキャリアアップを目指せるところは、コベルコ建機ならではの強みではないでしょうか。

Q 今後の目標は?

まずは目の前の仕事を頑張ること、さらに今まで経験していない論点を勉強し、会計知識の幅を広げていきたいです。また、海外現地法人との打ち合わせでは英語で会話することもよくあるので、語学力を高めていきたいという思いもあります。
財務部経験者のキャリアは、財務部内でのスペシャリストを目指す他に、内部統制や企画の部門へ異動し財務部の経験を生かすというルートもあります。どちらに進むかはまだ検討中ですが、キャリアプランが一律ではなく、選択の余地があることは会社としてとても魅力的だと思います。

応募をご検討中の方へ

コベルコ建機に興味を持っていただきありがとうございます!私は入社前にコベルコ建機のスピリットを読んで魅力に感じ、自分の性格に合っているのではないかと思いました。実際に働いてみると、みんな気さくで飾らない素敵な方ばかりで、入社前の直感は正しかったと感じています。スピリットを魅力に思ってくれる方がいらっしゃれば、是非一緒に働けたら嬉しいです!