WORLD DEMOLITION SUMMIT 2022にて
Innovation Awardを受賞しました

2022年12月02日
コベルコ建機株式会社

　コベルコ建機株式会社（東京本社：東京都品川区、社長：山本 明）は、2022年11月16日～17日、オーストリアのウィーンにて開催されましたWORLD DEMOLITION SUMMIT 2022において、Innovation Awardを受賞いたしました。
　本サミットは、解体業界のための国際的なネットワーク構築と教育を目的として毎年開催される世界イベントで、当社は2016年より参加しております。
　今回、2021年4月1日より販売を開始しました超大型建物解体専用機『SK1300DLC』の革新性が、専門家によって構成される審査委員会に評価され、サミット中に発表される賞の一つであるInnovation Awardを受賞いたしました。
　なお、評価いただいた特徴については、以下の通りです。

分解・組立性と搬送性の向上

• アッパーフレームとブームフット接合部をサブフレーム構造とし、メインブームの脱着にかかる時間を大幅に短縮したことで、分解作業時間が1クラス下のモデルである『SK1000DLC』比で約1/4となりました。
• 130tクラスでありながら、メインブームを外すことで、本体（カウンタウエイト、クローラなし）は、重量32t以下、幅3.2m以下、高さ3.3m以下での輸送を実現し、搬送可能な地域や現場が広がりました。

最大ピン高さと先端アタッチ最大装着可能質量のバランスを高次元で達成

• 4ピースの特徴ある駐機姿勢で、超ロングアタッチメントのモーメントを小さくする（アタッチメントの重心をより本体に近くする）ことで、最大ピン高さ40m、先端アタッチ装着可能質量（4.3t）を達成しました。

　当社はこれからも、『ユーザー現場主義』に基づき、用途別専用機の分野においても、みなさまのご要望にお応えし、各種製品ラインナップを強化してまいります。また、よりタイムリーかつ安定的に高品質の製品をお届けできる様、競争力ある製品づくりを目指してまいります。

＊記載されている情報は発表時のもので、予告なしに変更される場合があります。

以上