新型2トン級超小旋回ミニショベル『SK20UR』の販売開始について

2016年3月29日
コベルコ建機株式会社

コベルコ建機株式会社(本社:東京都品川区、社長:藤岡 純)は、このほど、新型2トン級超小旋回ミニショベル『SK20UR』を開発し、2016年4月1日より販売を開始いたします。昨年10月1日に販売開始した『SK38UR』に続き、低燃費ミニショベルラインナップ強化の一環となります。

販売概要
機種名 SK20UR
型式名 SK20UR-6
運転質量 2,180kg
販売価格 4,091千円(税抜き)
販売開始時期 2016年4月1日
販売目標台数 100台/年

今回開発したコベルコ建機の新型2トン級超小旋回ミニショベル『SK20UR-6』は、従来モデル『SK20UR-2』に比べて、更なる燃費低減を実現しています。従来モデルはHモード(作業優先モード)のみの単一作業モードでしたが、『SK20UR-6』では、Hモード(作業優先モード)に加えて、Sモード(省エネ・燃費重視モード)のレバーポジションを新たに設定したことで、作業負荷に合わせた作業モードの選択が可能となりました。作業負荷に合わせた作業モードの活用で大幅な燃費低減を実現し、燃料消費量は、従来モデルのHモードに対して、今回販売を開始する新型モデルのSモードは、最大約25%の燃費削減を実現しています。

さらに、排風を上方排風に変更することで、ファンからの排気が直接植木に当たらない構造となり、近接する植木の枯れを抑制することが可能です。

コベルコ建機は『低燃費のコベルコ』の評価に応えるべく、環境に配慮した省エネルギー・低燃費のショベル開発に取り組んでまいりました。市場ニーズにお応えをして、低燃費・低騒音の各種品揃えを充実させています。

今後も、低燃費による環境負荷低減やお客様のランニングコスト低減のメリットに加え、独自技術の深堀を発展させ、お客様へさらなる商品価値を提供してまいります。

新製品『SK20UR』の主な特長は以下の通りです。

超小旋回ミニショベル『SK20UR』の主な特長

1) 低燃費性能の向上

  • 従来の作業モード(Hモード)に加え、新作業モード「Sモード」を新たに設定。最大約25%の大幅な燃料消費量の削減が可能となりました。

2) 環境性能・安全性の向上

  • 上方排風機能
    従来モデルではオプションだった上方排風を標準設定し、エンジンファンからの熱風による植栽の枯れを抑制します。
  • キャノピは3本支柱キャノピを標準装備し、左サイドがフルオープンとなっているため乗降性に優れています。

3) 作業性能の向上

  • 当社2トン級超小旋回ミニショベルで初めてハイリーチクレーン仕様をオプション設定しました。優れた機体安定性により、どの作業半径時においても高い吊り上げ能力を発揮します(最大吊り上げ能力0.6トン×1.7m)。
  • 車体の幅を従来の1,450mmから1,380mmに、後端旋回半径を725mmから690mmに縮小し、クラストップレベルの狭所進入性を実現し、狭い現場へのアプローチ性と狭所作業性を向上させました。
  • 作業範囲を従来モデルに比べ20~30mm向上させ、最大掘削高さと最大垂直堀深さはクラストップを実現しています。
  • 視認性の良いカラーマルチディスプレイをオプション設定しています(ハイリーチクレーン仕様、高さ深さ制限装置設定時には標準装備)。カラーマルチディスプレイではメンテナンス管理や稼働管理も可能となります。
 

写真①

写真②

超小旋回ミニショベル『SK20UR』

主要諸元表

機種名 SK20UR
本体型式 SK20UR-6
運転質量 kg 2,180

性能

標準バケット容量(山積/平積)m3 0.066 / 0.06
旋回速度min-1 9.4
走行速度km/h 1速 2.3/2速 3.7
登坂能力% 58
最大掘削力 バケットkN{kgf} 18.5 {1,880}
アームkN{kgf} 12.3 {1,250}
接地圧kPa 28.0

寸法

全長mm 3,550
全幅mm 1,380
全高mm 2,270

エンジン

名称 ヤンマー3-3TNV76
形式 4サイクル水冷3シリンダ
定格出力kW/min-1 Net 13.3/2,200(JIS D 0006-1 FAN付)
Net 13.8/2,200(ISO 14396 FAN無)
燃料タンク容量L 25.0

作動範囲

最大掘削半径mm 3,980
最大掘削深さmm 2,240
最大掘削高さmm 4,760
最大ダンプ高さmm 3,450

以上