

毎年好評を頂いているコベルコ建機のインターンシップ。最大の魅力は「現場感」です。
シミュレーションやゲーム形式の内容ではなく、実際に各部署に配属され、皆さんには実務を体験していただきます。
世界最先端の技術開発や工場改善の最前線を体感するとともに、先輩社員の本音や実際に働く様子に触れ、
「働く」ということについて学び、考えるきっかけになればと思います。
「開発現場のイメージが変わった」「社員の方々の働き方を肌で感じられた」「刺激し合える熱い仲間に出会えた」など、
毎年大変充実の内容となっております。
今年の夏も、チャレンジ精神あふれる皆さんの参加をお待ちしています!
各部署での実習に加え、工場見学、ショベルやクレーンの試乗の機会、先輩社員との懇親会の場があります。
※下記に紹介するスケジュールは2017年度の内容です。2018年度はここから多少の変更を予定しております。
2017年度インターンシップに参加した先輩の声を紹介します。
実施内容はどんなものなのか参考にしていただけます。
「リクナビ2020」または「キャリタス就活2020」 にてエントリー
「説明会&選考会」へご案内
「説明会&選考会」には履歴書をご持参下さい厳正なる選考の上参加者を決定
8月上旬までには決定予定※ 応募書類につきましては、ご返送できませんので予めご了承ください。
※ 皆様からいただきました個人情報につきましては当該インターンシップ終了後、適切に廃棄・消去させていただきます。
ダミーテキストです見出しが入ります
ダミーテキストです工場見学の内容が入ります
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
閉じる
ダミーテキストです見出しが入ります
ダミーテキストですショベル試乗の内容が入ります
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□
閉じる
実際に設計開発の業務を体験できた
非常に貴重な2週間
M.R.さん
工学研究科
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私は学部4年生のときから、学生としてコベルコ建機次世代先端技術共同研究講座に参加させてもらっていました。そこで、社員の方たち全員が同じ目標に向かって、情熱を持って油圧ショベルの開発に取り組んでいらっしゃる姿を見て、非常に感銘を受け、自分も開発に関わりたいと思いました。今回のインターンシップでは、ものづくりの根幹である設計開発の業務を体験できるということで、この機会にぜひ様々な経験や知識を身につけたいと思い、参加を志望しました。
2. インターンシップでの実習内容
私の配属先は先行技術開発部でした。最新のAR(拡張現実)やVORTEXを用いた油圧ショベルの操作シミュレーションを体験したり、試験場に行き実際に油圧ショベルの操作性改善の試験を行ったりしました。課題に対して、その原因は何なのかを考え、対策案を検討・解析し、実際に実機試験を行い、課題をクリアしていくという、開発の一連の流れを見ることができ、非常によい経験になりました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
インターンシップに参加して最も良かったと思うことは、実際に設計開発の業務を体験することができたことです。2週間という期間ではありましたが、どのように開発が進められていくのかを間近で見て、その場の雰囲気などを肌で感じ、仕事に対する具体的なイメージを持つことができました。設計、開発に関わる仕事がしたいと考えているので、とても貴重な体験になりました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
私は、コベルコ建機のインターンシップに参加して、本当に多くのことを得ることができてよかったと思います。これから応募しようとする方たちも、きっと有意義な時間を過ごすことができると思います。最初は不安な気持ちが勝るかもしれませんが、社員の方々はとても優しく、気さくに話しかけてくださり、しっかりとサポートをしてくださるので大丈夫です。
5. 印象に残った一日
起床
朝食
実習生とホテルを出発
会社に到着
車で大和試験場に移動
大和試験場に到着 実機試験
昼食
大和試験場出発
五日市工場到着、業務終了
社員の方に五日市駅近くの焼鳥屋さんに連れて行ってもらいました。とてもおいしかったです。
閉じる
短いけど密度の濃い2週間
Y.D.さん
機械工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
社会基盤を作るために必要不可欠な建設機械に興味を持ったため応募しました。建設機械メーカの中でもコベルコ建機を選んだのは、低燃費ショベルの開発など環境に配慮された製品作りを行っていることに強く興味を引かれたためです。さらに、製品が海外で多く利用されている点もコベルコ建機のインターンシップに応募した理由の一つです。国内とは異なった環境で使用される製品の開発、設計の仕方や様々な要望に応えられる技術力に興味を持ったためです。
2. インターンシップでの実習内容
(ユーザ調査ロールプレイング)
カタログ等を基に他社の製品と比較を行い、それぞれの特徴を理解した上でショベルユーザという設定の社員の方からヒヤリングを行いました。ヒヤリングの中で他社に比べてよいところやそうでないところを聞いたり、コベルコ建機の売りになるところが実際のユーザ視点からはどのような印象があるかを聞いたりしました。
(環境架台変形不具合の原因調査と対策)
実際に発生した製品の不具合についてその原因を考えて、原因解明に必要な実験方法を立案しました。さらに、不具合発生原因を基に再び不具合が起こらないように対策を立案し、コンピュータ解析を用いてその解析が妥当であるかを評価ました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
ユーザ調査ロールプレイングでは自分が考えた売りが必ずしもユーザにとって良い点ではないことがわかり、開発を行う際に重要なことだとわかりました。さらに、そこが大学での研究とは違うことだと思いました。また、不具合の対策を考える際に調達や製作のコストを考えなくてはならないというところが大学と大きく違いところだと思いました。一方で、大学で学んできた知識が開発を行う上で必要になることもわかり、再度その重要性を認識しました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
コベルコ建機のインターンシップでは各部署に配属され、実際に行っている業務を体験できます。さらに、部署での仕事を体験する中で企業での仕事の仕方や先輩社員の方々から社会人としての物事の考え方を学ぶことができました。このように大学にいるだけではできない経験ができると思います。それに加えて、ショベルの操縦をするという貴重な経験もさせていただけます。ショベル関することももちろんですが、企業で働くとはどういうことかを理解できる非常に良い経験になると思うので是非参加してみてください。
5. 印象に残った一日
起床
朝食
ホテルを出発
不具合対策案のコンピュータ解析
自分の普段使っていたソフトと異なるため慣れるまでは難しかったですが、慣れるとうまく使えるようになりました。昼ミーティング
昼食
食堂の定食は安く、十分な量が食べられました。解析の続き
発表資料の準備
最終日に行う報告のために資料を作りました。日報の記入
毎日、行ったことの報告として日報を書きました。配属先部署の先輩社員の方の返信も毎日ありました。退社
配属先部署の社員の方々と懇親会
閉じる
ものづくりについて学び
建機がもっと好きになる2週間
I.R.さん
機械知能工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私は幼い頃から大きな機械に憧れがあり、ダイナミックに作業を進める建機に興味を持ちました。大学で機械工学を学ぶにつれ、培ったことを活かして自分の手で建機を開発したいと思うようになりました。そのような時、コベルコ建機が世界初のハイブリットショベルや世界一の作業高さをもつビル解体専用機を開発してきたことを知り、環境や現場で必要とされているものを汲み取り、それまで世界になかった建機の新しい価値を生み出されている点に興味をひかれました。そこで、コベルコ建機のものづくりについて学ぶとともに、将来自分が建機業界で働く際のビジョンを持ちたいと思い、インターンシップに応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
工場見学、ショベル試乗、部門実習等、盛りだくさんの内容で、建設機械についての理解を深めることができました。部門実習では上部旋回体開発グループでお世話になり、ショベルのアッパーフレームを溶接する際に溶接ひずみを防止するための治具の開発をさせていただきました。現状の課題の把握、強度検討、設計、製作まで自分で行い、実際のアッパーフレームの溶接現場での、効果確認にも立ち会わせていただきました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
まず、現場を知らなければ設計はできないということを学びました。実習中は見学や、溶接実習、製作、効果確認等、予想以上に工場を訪れる機会が多くありました。実際に自分の目で現場を見ることで、課題をしっかり把握することや、製作者の方と意見をすり合わせること、そして製作者の方の負担を考えた設計を行うことができるということを実感しました。
次に、ものづくりの着想から完成までのプロセスを学ぶことができました。設計・解析をCADで行う前に、紙上で計算することで大体の形状を決め、簡単なスケッチをすることでイメージを明確にすると良いことがわかりました。開発の目的やスペックを記載した基本計画書を作成し、上長の方々に見ていただいた際には、自分では気づかなかった問題点を多く指摘していただき、ものづくりで考慮しなければならない項目の多さ、設計を製作に移す大変さを実感しました。
強度検討を行う際に材料力学の式を用いたことで、大学で培ったことが業務に活かされることを再認識しました。また、積極的にアイデアを出すことや、それを他者にわかりやすく伝えることが重要だと感じました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
コベルコ建機のインターンシップでは、全日程のうちの1週間程、部門自習の部署に机を用意していただき、どっぷり部署の雰囲気につかることができます。これは2、3日の短期のインターンシップと比べて大きな利点だと思います。将来自分が働く際のイメージを明確に持つことや、コベルコ建機の明るく、風通しの良い雰囲気を直に感じることができるからです。また、部門実習、工場見学、試乗等、ボリューム満点のスケジュールが緻密に計画されていて、私達学生が楽しみながら学べるように、本当に力を入れて準備をして下さっているのを感じました。個人的には、最終日に帰りたくないと思うほど、本当に充実したインターンシップでした。参加されるみなさんにもこの貴重な機会を有効に使い、受動的にプログラムをこなすのではなく、積極的に取り組んで充実した2週間を過ごして欲しいと思います!
5. 印象に残った一日
起床、身支度、朝食
日頃の起床よりずいぶん早いですが、緊張のためか、意外と寝坊しません。ホテル出発
ホテルのロビーに集まったみんなと駅に向かいます。五日市工場到着
更衣室で作業着に着替え、実習の部署に向かいます。 準備やスケジュール確認が終わる頃、丁度ラジオ体操が始まります。始業
溶接実習
溶接ひずみや溶接の技術、製作性について学ぶため、アーク溶接の実習をさせていただきました。昼休み
インターンシップの同期と食堂で昼食をとります。とても美味しいです。溶接実習の振返り
午前中の溶接実習で学んだことを忘れないよう、資料にまとめました。強度検討
治具が破壊しないよう、材料力学の式を用いて強度計算を行い、最適な形状を検討しました。1日の振返り
日報を作成します。上長の方々に1日の成果報告をします。終業
片付けをし、部署を後にします。更衣室で私服に着替えます。移動
実習部署の方々が懇親会を開いて下さるとのことで、五日市駅近くのお店に連れて行っていただきました。社員の方のリアルなお話を伺うことができ、楽しく過ごさせていただきました。ホテル到着
就寝
閉じる
走行モータの分解や試験場見学など
様々な体験をできた有意義な2週間
S.R.さん
工学研究科
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私は以前からものづくりに興味があり、特に機械系メーカーで設計や開発の業務に携わりたいと考えていました。また、私は現在、油圧ショベルに関する研究を行っており、油圧ショベルの設計・開発に興味を持っていました。しかし、設計・開発の業務は具体的にどういったものなのかイメージがついていなかったので、本当に自分に向いているのかという不安もありました。そこで、油圧ショベルの設計・開発に関する業務を体験することで、実際の現場での仕事がどのようなものなのかを学びたいと考え、インターンシップに応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
今回のインターンシップでは要素開発部 油圧要素系開発グループに配属されました。当グループでは油圧ショベルの油圧機器の開発や評価を行っており、私は走行モータの分解調査を行いました。走行モータは実際に現場で使用されていたもので、分解して部品の色や摩耗度合を調査することで、走行モータの性能の変化との関係を考察しました。他にも五日市工場と大久保工場の見学や油圧ショベルの試乗、試験機の評価試験の見学など様々な体験をさせていただきました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
インターンシップに参加する前は、開発部門の仕事はパソコンを使った作業が中心だと思っていましたが、実際には機器の組み立てや分解、評価試験を行ったり、試験場で実機を用いた試験を行ったりと、機器を触る機会が多いことが分かりました。開発部門での仕事は機械が好きな私にとってとてもやりがいのある仕事だと感じました。五日市工場は自動化が進んでおり、また非常に清潔感のある環境でした。実際に実習中も床が汚れたらすぐに掃除するなど社員の方々の工場内を綺麗に保とうという意識の高さを実感しました。また、毎日打ち合わせを行っており、仕事は一人で抱え込むものではなく、みんなで協力して行うものであり、そのための情報共有が重要であることを実感しました。社内の雰囲気はとても明るく、普段からのコミュニケーションを大切にすることが良い仕事につながるのだと思いました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
実習は実務に近い内容で、働くということを身をもって体験できました。また、実習中に言った要望を聞き入れていただけて、試験場や他部署の見学もさせていただき、非常に有意義な2週間となりました。懇親会や飲み会など社員の方々と話す機会もたくさんあり、様々なアドバイスを頂けました。インターンシップに参加して間違いなく成長できたと思います。インターンシップの同期と晩御飯を食べに行ったり、休日に観光に行ったりしたことも良い思い出となりました。ぜひ、参加することをお勧めします。
5. 印象に残った一日
起床
普段の生活からすると早い起床時間ですが、すぐ慣れました。朝食
ホテル前のカフェでパンケーキセットを食べます。ホテル出発
他の実習生と一緒に五日市工場に向かいます。五日市工場に到着
更衣室で私服から作業着に着替えます。打ち合わせ
一日のスケジュールを社員の方々と確認します。試験棟にて作業開始
走行モータの分解作業を行いました。部品の数は100個以上ありました。昼食
食堂にて他の実習生と一緒に昼食をとります。大学の食堂より安く、ご飯もおかわり自由で驚きました。試験棟にて作業再開
分解作業が終わったら走行モータの部品をパーツクリーナーで綺麗にしました。部品の状態を確認するための大切な作業です。日報作成
一日の実習内容と感じたことなどを書きます。翌日に担当の方からコメントを頂けます。退社
この日は社員の方々と一緒に飲み会に行きました。閉じる
様々な方々とコミュニケーションすることができる
貴重な2週間
M.S.さん
機械航空創造系学科
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
幼少の時から油圧ショベルに興味があり、建設機械業界に強いあこがれを持っていました。そんな中、インターンシップの広告を大学で見つけて興味を持ち、コベルコ建機について調べました。そこでコベルコ建機(当時は神戸製鋼)が日本で初めてショベルを開発した企業であること、また現在コベルコ建機が製造している油圧ショベルの性能には他社をよりも優れているものがたくさんあると感じたことで、コベルコ建機という会社が一体どのような会社なのか実際に体験してみたくなり今回のインターンシップに応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
今回のインターンシップでは先行技術開発部 イノベーション推進グループで実習させていただきました。こちらは将来油圧ショベルに実装される可能性のある最先端技術の開発を主に行っている部署になります。まずホロレンズを使用したVR体験、ボルテックスを使用したシミュレーション体験など最先端技術を体験させていただきました。その後、私の実習のメインテーマである衝突軽減機能の説明・チューニング作業、最後データを整理して発表という流れでした。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
今回のインターンシップ生のほとんどが院生の方だったので、うまくなじめるか、自分の頭では実習についていけないのではないのかと不安でした。しかし、院生の方とも仲良くなることができ、また担当の社員さんが本当に丁寧に作業を教えてくださるのでそのような心配をすることなく実習を進めることができました。社員の皆さんがとてもフレンドリーで社内の雰囲気がとても明るかったことにすごく驚きました。
今回の実習では一連の仕事の流れをすべて体験しました。その中で私が重要だと感じたのは過程、順序の大切さです。今回でいうと調査→試験計画→チューニング試験→考察という流れです。特に重要だと感じたのは調査です。すでに知っているような事柄であったとしてもきちんとした調査をすることで見えなかったことが見えてくるように感じました。次に私が感じたのは自分で感じたことをデータで証明することの難しさです。衝突軽減機能のチューニング試験を行っている時、自分でこの時が一番良い減速感になっていると感じてもそれは一個人の感覚でありとても曖昧なものです。伝えるためにはデータで証明することが必要になります。自分は減速がスムーズになっていると感じてもデータではあまり変わっていなかったりとデータで自分の感覚を証明することは非常に大変、そして非常に重要であるのだと気付くことが出来ました。
私は後期から研究室配属され、実際に自分の研究がスタートします。今回のインターンシップで得た体験をこれからの研究室での活動に生かしていきたいと思います。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
今回のインターン生と話していても「来なければよかった」、「ほかのインターンに行けばよかった」という話は全く出てきませんでした。みんな口をそろえて「来てよかった」と言います。自分もその一人です。コベルコ建機のインターンでの経験は必ず自分にとってプラスになるということは間違ないと思います。ここまでいろいろな地域、いろいろな年代の方とコミュニケーションを取ることができる機会はなかなか無いのではないでしょうか。そのおかげで自分はこの2週間でコミュニケーション能力が向上したような気がします。これから社会人になる身として、この二週間の経験は必ず自分のためになると思いますのでコベルコ建機のインターンシップに応募することをお勧めします!
5. 印象に残った一日
起床
通勤に1時間弱かかるので毎日早起きでした!朝食
ホテルに隣接しているお店で朝食。和食と洋食が選べます。出社
チューニング試験の準備をしておきます。大和試験場に向けて出発
五日市工場から試験場までは結構時間がかかります。チューニング試験
値を変えながら自分がよいと思うまでひたすら試行錯誤!昼食
来る途中のコンビニで買ったお弁当を食べました。先ほどの試験のデータ整理
試験でとったデータをグラフにまとめます。データが膨大でエクセルを使いこなせない私には大変な作業でした。大和試験場出発
帰りも時間がかかるので早めに試験場を後にします。日報記入
これでこの日の作業は終了!退社
帰りの電車が混まないことを祈りつつ帰ります。インターンシップ生と夕ご飯
会社の方が食事に連れて行って下さったこともありました。明日も朝が早いので就寝
閉じる
ショベルに関する専門的な知識とショベル開発の一連を学べたインターンシップ
A.M.さん
工学研究科 システムサイバネティクス専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私はショベルに関する研究をしており、ショベルに関する幅広い知識を自分の研究にフィードバックして今後の研究に活かたいと考えインターンシップに応募しました。また、私は研究・開発職に就きたいと考えていますが実際に会社の中でどのような仕事内容なのか、雰囲気なのかイメージすることができずそれについて知りたくて現場の仕事を実際に体験できるコベルコ建機のインターンシップに応募したのもきっかけの一つです。
2. インターンシップでの実習内容
全体の会社説明と安全教育を受け、大久保工場と五日市工場についての説明と見学をさせてらいました。
配属された部署では、配属部署についての説明を受け、ショベルの改良・試作する場所の見学をしました。次に不具合の報告から原因の洗い出し、試験方法の思案、解析を行って対策案を出すという一連の実習内容を体験しました。さらに先輩社員を現場でショベルを使う人という役で擬似的な聞き取り調査も体験しました。最後にショベルの掘削作業などの試乗と実習内容について報告会がありました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
インターンシップに参加するまで開発部署についての個人的なイメージは、朝から一日中デスクワークで解析をしたり図面を書いたりしている少し物静かな部署だと思っていました。しかし、実際にインターンシップに参加して配属された部署に行くと壁がなく広々とした空間のオフィスとなっていて常に社員さん達が会議などの意見交換、情報交換の声が聞こえるとても活気があり自分のイメージとはまったくの反対で驚きました。さらに実際に試験場に行くなど体を動かしたりする業務もありアクティブだと感じました。また試験をする際、実現できる試験なら現物を使って試験していて学校でするような近似した試験とは異なり規模が違っていて学校と会社の考え方の差を感じることができました。今回、ショベル全体を見る部署に配属され色々な要素が絡んでショベルが出来上がることが分かり研究へのモチベーションも上がり今後の学校生活を充実したものにしたいと思います。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
インターンシップを終えて、コベルコ建機の印象は明るく自分の意見を言いやすい環境が整っている会社だということです。インターンシップで面倒を見てくれた先輩社員も接しやすくて様々なことを質問できて充実したインターンシップを送ることができました。研修内容も学校では絶対に経験する事ができないもので、会社に入って必要な事を体験して学ぶことができます。なので、私はコベルコ建機のインターンシップに応募することをオススメします。
5. 印象に残った一日
起床
朝食
ホテルを出発
不具合の原因究明と対策案について意見出し
手元にある情報が少なく様々な原因が考えられ主な原因を断定するのが難しかった昼食
対策案が有効かどうか解析ソフトを用いた考察
配属された部署の懇親会
閉じる
他では味わえない現場の近さ
好奇心旺盛な私にぴったりのインターンシップ
M.A.さん
理工学部 機械工学科
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
インターンシップに参加するうえで「現場に近いこと」という条件だけはどうしても譲れませんでした。また遠方で実施の場合、宿泊費などを負担してくれるというのも重要なチェック項目でした。
それを踏まえてインターンシップを探していると、かねてより興味を持っていたコベルコ建機がインターンシップ参加者を募集していることを知りました。インターンシップ参加者の声などを読んで、こんなに自分にピッタリなインターンシップはないと思い、応募を決心しました。
2. インターンシップでの実習内容
主に新型ショベルのキャブ(運転席)の開発に携わらせていただきました。モックアップ(模型)を実際に見てシートなどの評価をしたり、ルームライトなどのデザインを考え提案したりしました。また快適に運転できるように、インテリアが体にどのような影響を与えるか科学的に調べたりもしました。
他にも歴代のショベルを見たり、CADを操作したり、工場見学をしたり、共同開発をしている大学を訪問したり、ショベルを運転したり、溶接をしたり、色々なことをさせていただきました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
ここには書ききれないくらいたくさんのことを感じ、得ることができましたが、一番感じたことは様々な角度から考え開発することの重要さです。製品を作る過程では本当にたくさんの人が関わっています。作り手や買い手はもちろん使い手や売り手、その人たちの中にも様々な立場・考え・体格の人がいてそんな多種多様な人たちのことを考えて開発をしていかないと、良いものは作ることができないということを深く感じました。多種多様な人々を満足させるものづくりの難しさとそのハードルの高さを目の当たりにして大きなショックを受けましたが、その何倍もものづくりの楽しさ、わくわく感を味わうことができました。ものづくりってすごい!
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
たくさん現場に出て、そこでたくさんの知識を得ました。社員の皆さんはどんなに細かいことでも質問すると丁寧に説明してくださりました。知識を得るごとに製品の良さ・すごさがより深く分かるようになるので、現場で日々改良が加えられ出来上がっていくキャブを見るのはたまらなく楽しかったです。
実物に触れながら物事を進めていくのが好きな人や細かいことまで色んなことを知りたい人にはとてもおすすめのインターンシップです。こんなにも現場に近いこと、また自分の意見が製品に反映されたりすることは他ではなかなか経験できないと思います。
家が遠い、学部生である、女性である、人見知りであるなど、多々不安な面があると思います。私も出発直前まで知らない土地で知らない人達と2週間も上手くやっていけるのか本当に不安でした。しかし、終わってみると帰りたくないと思えるほど充実した2週間でした。きっと行って良かったと思える2週間になると思うので、不安に思っている方も思い切ってエントリーしてみてください。
5. 印象に残った一日
起床
他のインターン生と起床報告をし合い、寝坊を阻止。ホテル出発
ホテルのそばのカフェで朝食をとり駅へ電車に乗る
電車に揺られること20分。出社
最寄駅からはシャトルバスでラクチン!余裕をもって着替える。実習開始
インテリアの目の引くところをピックアップしたり、インテリアのデザイン案を描いたり…。お昼のミーティングに参加
各チームの進捗を各々確認。昼食
インターン生と食堂へ。日替わりメニューなどもあってお昼が楽しみ!ベンチへ移動
モックアップの評価会へ。いろんな部署の人を呼んでみんなにアンケートを書いてもらう。オフィスへ戻る
デザインの続きを黙々と…まとめ
日報を書き、片付けを。退社
着替えて、帰り時間の被ったインターン生とシャトルバスに乗車。懇親会へ
駅で先輩社員と待ち合わせをして会場へ解散
楽しい時間もあっという間。皆さんありがとうございました!閉じる
コベルコ建機の現場感を感じられ、
普段の大学での研究にも活かすことのできる
一石二鳥なインターンシップ
M.D.さん
工学研究科 機械工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私は人を支える機械を作りたいと考えています。そのため、建機業界に非常に興味を持っていました。また、大学ではボルト・ナットの研究を行なっており、ボルト・ナットが実際の現場で具体的にどのように使われているかを知りたいと思っていました。そこで、コベルコ建機の現場感を重視しているインターンシップに興味を持ちました。
2. インターンシップでの実習内容
私は五日市工場の下部走行体開発グループにおいて、ドーザ配管の設計の一連の流れを体験させていただきました。ホースのサイズや耐圧を図面で読み取り決定し、3DCADを使って配置や曲がり具合を確認します。最終的に自分が設計した配管を作るのにかかるコストを査定しました。また、配管部品の製造をしている企業への出張に同行させていただき、製造過程を見学することができました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
インターンシップの実習を通して、ホース一本であっても、配置、サイズ、曲げ具合、コストなど、非常に多くの要素を考慮して設計を行われており、設計の繊細さと重要性を実感することができました。一方で、大学生活で学んだ知識が役立つ場面が多くあり、良い設計者、開発者になる為にしっかりやっておいた方がいいなと思うことも見つけることができました。
また、人との繋がりが大事であると感じました。ショベルは一人で作られるものではなく、部署内外それぞれの連携は不可欠で、周りの人といかにコミュニケーションが取れるかが重要であると思いました。そして、インターンシップの中で同じ志を持った仲間と出会え、協力し合ったり、様々な話を出来たりしたことは非常に貴重な機会になりました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
私にとって、コベルコ建機でのインターンシップはかけがえのない経験となりました!コベルコ建機の社員の方はインターンシップ生に少しでも良い経験をしてもらおうと前向きな姿勢で取り組んでくださいます。スケジュールも綿密に立てて頂き、2週間はあっという間でしたが非常に濃い毎日を送ることができました。また、他の企業のインターンシップではなかなかできない特別な体験をすることができると思います。例えば私は取引先の企業への出張に同行させていただき、工場見学をさせていただきました。実際の仕事の雰囲気を掴みたい方、建機に興味を持っている方にとって、このインターンシップは間違いなく良い機会になると思います!
5. 印象に残った一日
朝食
朝ご飯は、和食と洋食を選べるのですが、私は毎日和食で目玉焼き定食を食べていました。3DCADを使ってホースの設計
長きに渡ったCADを用いた配管設計の最終段階です。3次元的に曲がるホースの動きを掴むのに苦戦しました。コスト算出
自分の設計した配管にどれくらいのコストがかかるかを算出しました。今までの過程が結果に表れた気がして、達成感が大きかったです。現在開発中の13tショベルのチューブが曲がる現象について解決策を検討
先輩社員さんと一緒に、現在ドーザ配管において抱えている問題の一つについてどうすれば解決できるか検討しました。昼食
食堂で先輩社員さんと昼ごはんを食べました。プライベートな話からまじめな話まで色んな話のできる楽しい時間でした。この日はカレーうどんです。11時に行った解決策検討の続きを行いました。
明後日の報告会に向けて発表準備のパワーポイント作成
6分という短い時間の中で、2週間の間の濃い体験の報告をまとめるのは難しかったです。退社
夕食
インターンシップのメンバーでご飯を食べに行ける最後の日でした。広島の名物はかなり食べつくしたので、趣向を変えてパン食べ放題の洋食屋さんでチーズフォンデュを食べました。閉じる
確かな将来像をつかめた熱い2週間
今後の学生生活で学ぶべきことが明確になった
N.S.さん
理工学研究科 機械工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
大学時代のサークルの影響で、将来は設計・開発職に就き、大きな機械に携わりたいと思っていました。実際に設計・開発職の業務を体験したくインターンシップ先を探している中、日本のインフラを支える建設機械業界、特にコベルコ建機の環境に配慮した製品に興味を持ちました。また、ホームページで参加者の声を読み、みなさんが非常に充実した2週間を過ごされている印象を受けインターンシップに応募させていただきました。
2. インターンシップでの実習内容
私はショベル開発部で実習させていただきました。ショベル開発部では開発コンセプトを決定するため、コベルコと他社のショベルをカタログ比較し理解を深めた上で、コンセプト決定のための他社機ユーザーへの聞き取り調査のロールプレイを体験しました。また実際に生じた部品の不具合に対し原因と対策の検討およびCATIAによる解析を行い対策案の話し合いをしました。他にもショベルに試乗させていただいたり、実際の会議に参加させていただいたり、現場の空気を強く感じることができました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
インターンシップを通じて最も強く感じたのは、コミュニケーションの重要性です。インターンシップに参加する前は、開発職に対して黙々とデスクワークを行っているイメージを持っていましたが、コベルコの開発部は明るく風通しの良さを感じました。開発には他部署との連携が不可欠であるため、コベルコ建機のオフィスには気軽に話し合いを行えるスペースがいくつも設けられており、常にどこかで話し合いが行われていました。今回会議にも参加させていただき、様々な部署の方が集まっている中で自分の考えを的確に伝える力の必要性を学びました。僕の部署では3人で一つの実習に取り組んだため、常に議論を行っていました。そんな中で、自分の考えを相手に伝えたり、価値観の異なる人たちの考えを限られた時間の中でまとめることの難しさを学びました。実際の仕事はより多くの人たちと協力して行っていくため、コミュニケーションの重要性に改めて気づくことができました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
インターンシップは、全国の様々な分野の仲間や実際に社員の方々と接することのできる貴重な機会です。学生生活だけでは学ぶことのできない数多くのことを学ぶことができます。例え今志望していない業界のインターンシップだとしても視野を狭めることなく参加してほしいです。学ぼうという気持ちさえあれば絶対に就職活動や進路を決定する糧になると思います。
インターンシップに参加する前は知らない土地で仕事を体験するということに対し不安でしたが、社員の方々が丁寧に指導してくださり、終始とても充実した時間を過ごすことができました。建設機械に詳しくない人でも、実習を通して学んでいくので、終わる頃には街で見かける建設機械についつい目がいってしまうようになると思います。
5. 印象に残った一日
起床
今日は業務開始が少し遅いので、ゆっくり起床。朝食
ホテルの隣で朝食。和食と洋食から選べます。僕は安定の目玉焼き定食ホテル出発
他のインターン生と合流していざ出勤!製品の不具合に対する原因と対策(CATIA解析)
実際にあった製品の不具合に対して原因と対策案の考察昼ミーティングに参加
毎日お昼に部署ごとのミーティングがあります。インターン生と昼食
大学の学食より安くておいしい!メニューも日替わりでたくさん!何を食べるか迷うなー。解析の続き
午前の続きをします。解析が終わるとデータのまとめ。報告会の準備を徐々に始めます。退社
これで1日の業務は終わりです。お疲れさまでした!受入部署の方と懇親会
今日は社員さんたちと懇親会!おいしいお店でたくさんためになるお話を聞くことができました。解散
宴もたけなわ。楽しい時間も終わりホテルへ帰ります。就寝
明日は宮島観光!わくわくしながら就寝です。閉じる
コベルコ建機の現場を体験
開発・設計業務のイメージが一変
S.T.さん
工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私は以前から建設機械などの大型の機械に興味があり、また設計・開発の仕事に就きたいと考えていました。その際にコベルコ建機のインターンシップについて知り、自分が将来やりたいことに近い形での実習ができると思い応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
私の配属先は要素開発部の動力制御系開発グループでした。実習内容は主に二つあり、一つ目はコベルコ製品と他社製品との比較を行いそれぞれの特徴をまとめ、社員の方々にヒアリングを行い今後の改善点などを調べました。二つ目は沼田の試験場にてエンジンのベンチテストを行いました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
インターンシップに参加する前は設計・開発の業務はデスクに座って黙々と仕事をしているイメージでしたが、実際は同じグループの社員と話すだけでなく関係のある他部署の社員と会議をしたり、工場の方に製品の確認に行ったりとデスクワークのみではないということが意外でした。また、動き回ることが多いためコミュニケーション能力が必要だと感じました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
コベルコ建機のインターンシップでは「現場感」のコンセプト通りの体験をすることが出来ます。インターンシップ用の実習プログラムが用意されているわけではなく、配属された部署での実際の業務を行います。実習中は先輩社員が丁寧に教えてくださるため緊張や不安はすぐになくなります。退社後は先輩社員の方やインターンシップ生とご飯に行ったりして親睦を深めることもできます。大学では絶対にできない体験です。是非参加してみてください。
5. 印象に残った一日
起床
今日もアラームより先に起きることが出来ました。私服通勤なのでスーツを着る必要がなく朝は楽です。朝食
朝食はホテルの隣のお店で食べます。卵のサンドウィッチを食べました。ホテルを出発
他のインターンシップ生と一緒に出勤します。食堂に集合のち移動
今日はショベルの試乗があります。楽しみです。ショベル試乗
沼田のショベル教習所にてショベル試乗を行いました。アーム、ブーム、バケットの操作が難しかったです。沼田ベンチ見学
沼田工場にてエンジンのベンチテストの見学を行いました。安全管理が徹底されていました。お昼のカレーは美味でした。五日市工場へ移動
五日市‐沼田は直通の貸切バスが走っています。ただし本数が少ないのでタイミングが合わないと帰れなくなります。五日市にてカップリングのティアダウン
初日からの業務であるカップリングのティアダウンを行いました。他社製品と自社製品を比べることにより強み弱みを調べました。日報作成
一日のまとめを日報に記します。最終日のプレゼンテーションに向けてパワーポイントの作成も進めていきます。退社
今日も一日お疲れ様でした。インターンシップ生とご飯に行きました。閉じる
油圧ショベルにまつわる企画・開発・生産
様々な実務を体験できた10日間
M.R.さん
理工学部 機械工学科
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
元々興味をもっていた重機メーカーですが、その中でもコベルコ建機のインターンシップに興味をもったのは、現場に近い体験ができるという触れ込みからでした。また、10日間という長期のインターンシップを通して、自分が将来どのような業務に就きたいかを知るためにインターンシップに応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
始めは企業説明やガイダンスなど基本事項に加え、工場の見学、油圧ショベルの試乗をさせて頂きました。配属部署での研修では、日常的な実務の見学、3Dモデル・実物の両方による組立検証を通して配属された部署での業務を知ることができました。最後に報告会で実習内容の発表があります。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
配属されたものづくり推進部は企画・開発・生産の効率化を目指す部署であるため、大小さまざまな企画が進行していました。他部署との関わりが強く、他者製品のティアダウン調査や新ソフトによる生産検証など、生産におけるコスト削減を意識した業務が主です。また、オフィスは開放的で打ち合わせやミーティング、会議などで部署内だけではなく、他部署とも情報のやり取りが頻繁におこなわれていました。今回のインターンシップで印象に残ったことは、3Dモデル・実物を利用した検証と、油圧ショベルの試乗などによる学習です。不具合の検証により企画において気を配るべきことや、学習によりショベルについての多くの知識を得ることができました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
インターンシップでは、やってみたいことを伝えれば大抵のことはやらせていただけます。同じインターン生とも日常的に交流することができるため、非常に楽しく充実したインターンを過ごすことができました。自分が興味をもった企業で、漠然と「開発」「生産」だけではなく、具体的にどのような役割を担いたいかを決めるには、いい機会となると思います。
5. 印象に残った一日
ホテル出発
出社
ラジオ体操
工場説明
工場見学
部署配属・説明
昼食
ティアダウン調査打ち合わせ見学
終業
夕食
就寝
閉じる
実際の会社の雰囲気を
感じることができるインターンシップ
O.S.さん
システム工学群 知能機械工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
もともと、重機に興味があり、その中でも私の住んでいる地域でよく目にするのがコベルコ建機の重機でした。機体のブルーグリーンの色に惹かれ、コベルコ建機のことをもっと知りたいと感じたため応募させていただきました。
2. インターンシップでの実習内容
主に治具作りをさせていただきました。
五日市・大久保・沼田の工場見学、治具製作、ショベル試乗、新作キャブお披露目会、溶接体験、報告会などに参加させていただきました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
部署の先輩社員さんが常に付きっきりで面倒を見てくださったので、分からないこともすぐに聞くことができ、実際の会社の雰囲気が感じられました。オフィスに仕切りがないため、とても広々としており、部署が違う社員さんともお話しできました。また、私は実務体験として溶接や塗装など、普段では体験できないことをさせていただきました。参加させていただいたプロジェクトのお披露目会にも参加し、お披露目会準備や片付けなど実際の仕事も関わらせていただきました。また、その後の打ち上げにも参加させていただき、仕事のことなど沢山お話ができました。今回のインターンシップで、コミュニケーション能力の大切さがよくわかりました。生産技術グループでは、設計していただいたものを作りやすくしたり、試作現場に持って行ったり、沢山の方と関わる機会があるので、ちゃんとコミュニケーションがとれていないと仕事が進まないと感じました。
インターンシップで、普段では体験できないことや会社の雰囲気などが分かり、とても楽しくインターン生活が送れました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
インターンシップに行くか迷っていらなら絶対に応募するべきだと思います。実際に重機が出来上がって行くところ、設計されているところ、試作を作っているところなど、自分の目で見ることができます。また、会社の雰囲気などを実際に感じることができるためインターンシップに参加しないと分からないことが沢山あります。私は9日間お世話になりましたが、とても濃い時間でとても楽しかったです。少しでも興味があるなら、ぜひ応募して見てください。
5. 印象に残った一日
朝ミーティング
ラジオ体操後、生産技術グループの朝ミーティングに参加させてもらいました。新作キャブ製作現場見学
参加させていただいたプロジェクトで、キャブ(運転席)の試作を作っているところを見学させていただきました。塗装体験
小さな板4枚をスプレーを使用し塗装をしました。女性社員さんと懇談
配属していただいた部署の女性社員さんといろいろな話をさせていただきました。治具製作
この日は構想を考え、PAD図を書きました。閉じる
興味があることを経験でき、
働くということも経験できる、
非常に貴重で濃い2週間
I.Y.さん
工学研究科 総合工学専攻 機械工学コース
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
授業の一環でコベルコ建機の工場見学に参加させていただき、大型建機の製造過程や実際に動いているのを見て興味を惹かれ、ショベルやクレーンを作る仕事に携わりたいと思いました。そこで、建設機械業界についてもっと知りたいと思い調べたところ、ハイブリッド油圧ショベルや極低騒音化を実現したショベル、建設リサイクル機械であるビル解体専用機など環境にやさしいものづくりを行っている、コベルコ建機に大変興味を持ちました。
また、私は非破壊検査に関する研究を行っており、企業ではどのような検査方法を利用し、その結果がどのようにして商品の安全性や機能性の保証につながるかを実際に目で見て経験したいと思っていました。そして、その経験をもとに、技術者として私に足りないものは何か考える機会にし、これからの成長につなげたいと思い、応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
まず、最初に大久保工場・五日市工場の工場見学をさせていただき、ショベル、クレーンがどのような作業工程で製造されているか見学しました。部門実習では、事故品の分解調査に実際に立ち会い、どのようなことがショベル、クレーンの故障につながるか、どのように対応するか学びました。また、実際に出たクレームを分析することによって、何を優先的に対策するか検討しました。実際に2週間働くことで、社会人の方たちが、どのような一日を送っているか知ることができ、大変いい経験になりました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
私が、インターンシップで得たことは主に二つです。一つ目は、アウトプットを意識した仕事の重要性です。品質保証部では毎朝、故障の情報に関する会議が行われます。自分が持っている情報を短時間でわかりやすく社内で情報共有してもらうには、それを意識した資料づくりが必要になります。自分が満足できる仕事ではなく、社内で共有するということを重要視した仕事が必要になります。実際に報告会で報告資料を作る機会があり、担当の方に作り方を教わり、大変参考になりました。
二つ目は、他大学のインターンシップ生と接した事で刺激をもらったということです。同じものに興味を持っている人と話すことはとても貴重な体験であり、非常に参考になる話を聞いたりすることができました。夜ご飯を一緒に食べたり、飲み会をしたりと非常に楽しい思い出もできました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
就職している卒業した友達や、先輩から話を聞くことも大事だと思いますが、やはり実際に会社の中で業務体験をするといのは、一番の経験になると思います。実際に社員の方の生の声も聞くことができ、今後の就職活動に大変参考になりました。また、品質保証部の業務というのは大学の研究とは全く違い、なかなか経験できるものではないので大変良い経験になります。興味があるのであれば、まずやってみるということが大切だと思うので、ぜひ興味がある方は参加してみてください。
5. 印象に残った一日
起床
いつもより、早起きなので少し眠い。ホテル出発
ホテルのロビーに集合し、電車通勤。毎日満員電車なので少し辛い。食堂に集合し、インターン生全員で教習所へ移動
ショベル試乗
実際に乗ったことがなかったのでとても楽しかった。意外に操作が簡単で初めてでもある程度の操作ができ、感動。調査場に移動(部門実習)
移動する際の指差し呼称は必須。昼食
先輩たちと仕事の話や、たわいもないプライベートの話まで。気を張って実習をしているので、勤務終了
濃い一日が終了。大学OBの先輩と食事会
実際に働いている先輩から感想など聞けて、とても参考になった。就寝
朝が早いのでいつもより早めの就寝。慣れてくるとこの時間に必ず眠くなる。閉じる
設計業務とテスト場見学
日々発見の二週間
I.K.さん
自然科学研究科 機械システム工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
日ごろから研究室の先輩方より就活の体験談をいろいろと聞かせていただいており、いろいろな企業について教えていただいていましたが、中でも、「この企業はいいと思うよ」と教えていただいたのはコベルコ建機さんでした。そういったことから、建設機械業界、特にコベルコ建機さんには強い興味を持っていました。そんな中、コベルコ建機さんのインターンシップ募集を発見しました。
インターンシップへの応募を決めた理由として、一つは昨年度の参加者の声をホームページで拝見させていただき、生の空気での職務を体験できるということで自分の力になると思ったこと。もう一つは、日ごろから研究している材料がどのような場所でどのように機能しているのかのイメージをつかみたいとも思ったからです。
2. インターンシップでの実習内容
特機開発グループで、設計開発業務を中心に、播磨工場、高砂工場でテスト場を見学させていただきました。
設計開発業務では、クレーンのブームに取り付ける部品の設計を行いました。まず問題点の確認と、他社製品の資料を頂いた後にアイディアスケッチをいくつか行い、最も良いものを選択し、強度計算を行った後に実際に3DCADで図面に起こしました。
テスト場見学は、播磨工場で試験器のヒートバランス評価実験、高砂工場でSL16000の吊上げ試験を見学させていただきました。
設計業務、テスト場見学ともに、予めインターンシップ用に用意されていたものではなく、実際の業務だったので、どちらも緊張感を持って挑むことができました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
設計開発業務という慣れないことをやらせていただくことになり、新入社員になったような気持ちで頑張りました。そんな気持ちになった何よりの理由は、任された仕事がインターンシップ用のテーマなどではなく、実際のお客様を相手とした業務だったからです。そこには当然答えはなく、精一杯悩み、一つの答えを出すために本当に苦労しました。その過程で感じたのは、責任を負うことの大変さです。新しいものを生み出すことは楽しいけれど、全て自分の思い通りに行くかというとそうではなく、自分のアイディアがうまくいかなかったり、設計したものを実際に組み立てる人のことを考えられていなかったり、なによりも、実際に使う人にとって安全でなければならないということを強く感じました。それら一つひとつに気を配って日々業務に取り組んでいる社員の方々はとても頼りになりますし、かっこよかったです。
企業に入った後、どのようなことで悩むのか、どのようなことで達成感を感じるのか、二週間の短い間でしたが、深く感じ取ることができたと思います。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
実際のお客様を相手とした商品の開発や、建設機械の試験立ち合いなどは、学校では絶対にできない経験だと思います。コベルコ建機さんのインターンシップに参加し、気が引き締まりましたし、実際の業務だけでなく他のインターンシップ生との交流も含めてとても楽しかったので、本当に参加してよかったです。
実際の業務を体験するということで少し気が引ける人もいるかもしれませんが、先輩社員の方はとてもよく気にかけてくださるのできっと大丈夫です。建設機械が大好きな方はもちろん、あまり興味のない方も、絶対に自分のためになるので是非参加してみてください。
5. 印象に残った一日
起床
ホテルで朝食
出社
ラジオ体操
設計業務開始
いろいろとアイディアを練り、そのアイディアについて先輩と相談し一つの形にしていきました。ヒートバランス試験立ち合い
車で播磨工場まで連れて行ってもらいました。設計開発の仕事はパソコンと向き合うだけではなく、退社
懇親会
部署の方が懇親会を開いてくれました。仕事の話からプライベートな話まで、いろいろな話をしてくれました。ホテルに帰宅
就寝
閉じる
日本全国の学生で2組目の
SL16000試乗!!
S.T.さん
工学研究科 知能機械システム工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
幼少期から建設機械や農作機械が好きで、それらを作っている会社に就職したいと思っていました。そこで私は大学4回生の時に就職活動を行い、コベルコ建機の入社試験を受けましたが、当時は残念ながら不合格となりました。このような経緯もあり、コベルコ建機のことをより深く知ることが大切だと感じ、また、2週間のインターシップに参加して、実際の業務を体験し、社会人のイメージを具体的に持てるようになることで大学院生活をより一層濃いものにできると思い、インターンシップに応募しました。コベル建機では実際にショベルやクレーンを試乗させていただけるのも理由の一つでした。
2. インターンシップでの実習内容
大きく分けてSL16000Jの試験見学、SL16000の配策検討、検図、角度センサの評価の4つを実習させていただきました。クレーンにおいて角度センサは重要なセンサの1つで、現在使われている角度センサと検討品2つの評価を、今回はメインの実習として行いました。その他にも工場見学はもちろん、クレーンやショベルの試乗、評価センター見学、打ち合わせ見学などをさせていただきました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
色々な体験をさせていただき、一日一日がとても濃く、充実した毎日でした。開発のイメージはデスクワークが多いかなと思っていたのですが、そんなことはなく、毎日のように試験場に行っている方、試作を行っている方など、実際に体を動かして現物を見たりして、時には自分でクレーンを操作して開発を行っていました。また、不具合対応にも開発の方が対応していました。今回、メインで行った実習は基礎評価ということもあり、あるもので工夫して評価を行いましたが、大学でもあるもので工夫して実験を行っており、親近感がわきました。
また、国内最大級のクレーンSL16000に試乗させていただきました。国内の学生では2組目、コベルコ建機の社員さんでもほとんどの方が乗ったことのないクレーンです!貴重な体験をさせていただき、ただただ大きいという印象を初めに抱きました。ショベル、クレーンは実際に試乗し、自分で操作して土を掘ったりしてとても楽しかったです。クレーンは組み立てる時、購入者が主体で組み立てるということにも驚きました。「組み立てにくかったり、使いにくかったら不具合」と担当者が仰っていて、組み立ての事や持ち運び時のことをしっかりと考えて開発しているのが伝わりました。機械的に仕事をこなすのではなく毎日様々な業務があり、色々な方たちとコミュニケーションをしっかりと取って開発していることが印象に残りました。人と人のつながりがとても大切だと感じ、大学院生活でもコミュニケーションをしっかりとっていくことに気を付けていきたいと思います。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
「2週間長いな」「2週間もバイト、サークル休めへん」って思っている方が多いと思いますが、今回参加してみて2週間はあっという間でした。経験させていただいたことを考えるとバイト、サークルを休んで、コベルコ建機のインターンシップに参加させていただいてよかったと思います。就職活動時に考慮した方が良いことなど、業務以外のことも教えていただき、普段の学校生活では得られない情報を得ることができました。また懇親会等に参加させていただき、業務以外でのコベルコ建機の雰囲気が味わえました。土日にはインターンシップ生で遊びに行ったりと、とても楽しくインターンを終えることができました。少しでも興味があるのであれば、応募してみることをお勧めします。
5. 印象に残った一日
起床
朝食&メンバーと合流
朝食はホテルで出るので安心ホテル出発
大久保事業所到着
実習開始&試験場に持っていくものを準備
高砂試験場に向かう
車で1時間弱高砂到着&SL16000J試験見学
国内の学生で2組目のSL16000の試乗!高砂試験場見学
昼食
インターン生と昼食SL16000J不具合対応
現場の人とコミュニケーションを取って解決方法を探ります大久保事業所に戻ってくる
高砂でのメモまとめ&評価器具作成
評価器具はあるもので工夫して作成日報を書いて帰宅
ほぼ毎日インターンシップ生と帰宅電機制御系開発Grでの飲み会に参加
別日もインターシップ生とご飯、飲み会で楽しい夕ご飯閉じる
ものづくりの難しさと楽しさを知り、
もっとクレーンが好きになれる貴重な時間
K.H.さん
理工学部 機械工学科
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
幼いころから建機が好きで、将来は建機に関わる仕事に就きたいと思い、大学も機械系の学科へ進学しました。大学も3年目になり大学院へ行くか就職するか決断する時期になりました。そんな中、今回のインターンシップは自分の学んでいることが実際の現場ではどのように活かされているのか、また自分が就きたいと思っている仕事が本当に自分に適しているのかを知り、進路を決める絶好のチャンスだと思い応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
今回のインターンシップではキャブの内装部品であるフットレストの改良及び設計開発をさせていただきました。その中で実際のキャブ内がどのようになっているかの見学や強度計算、3Dモデルを使った検討などをしていきました。そのほかにも大久保、五日市の工場見学、最終日には他のメンバーと合同のインターンシップ報告会などを行いました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
大学で学んでいることを発揮するだけではできない実際の業務の難しさを感じました。
実際の業務では技術、コスト、時間など様々な観点から考えて、お客様が求めるものを作る必要があります。また、実際の現場が求めているものと自分が欲しいと思うものは違うため、常にお客様の目線で考えるという仕事の難しさをほんの少しだけ知ることができました。
その他にも計画を立てることの重要性や就職活動で役立つ話をしていただき、本当にたくさんのものを得ることができたと感じています。自分のこれからの勉強や就職活動のモチベーション向上にもなりました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
コベルコ建機のインターンシップは非常に密度が濃く、二週間では足りないほどでした。
この二週間は「仕事を体験する」という意味でも「自身の見識を広める」という意味でも非常に有意義なものになると思います。また、進路に迷っている人にも非常に良いきっかけになると思うので建機に興味がある人はもちろん、興味がないという人もぜひ参加してほしいと思います。
5. 印象に残った一日
出発
大久保駅は西明石駅から一駅と近く、余裕をもって出勤ができます。出社
8時30分ごろからのラジオ体操までは前日の振り返り、体操の後はその日の計画の確認などをしました。出発
まずは高砂工場へ向かい、SL16000JやSL6000などの大型クレーンの見学をしました。まずはスケールに圧倒され、キャブ内やエンジン部など隅々まで見学する中で思い浮かんだ疑問にも丁寧に答えていただき、本当に良い経験になりました。出発
昼食を食べた後播磨工場へ。播磨工場ではA88などの中型クレーンの見学をしました。終業
日報を作成し翌日の計画を立てホテルへ戻り夕食へ。就寝
閉じる
実際の社内業務に携われた
本当に充実した2週間!!
H.T.さん
自然科学研究科 機械システム工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
研究室にコベルコ建機のショベルのフィギュアがあり、以前から興味を持っていました。また、研究が空圧系ということもあり、油圧系のことも知りたいという気持ちもありました。どこのインターンシップに行くか迷っていたときに、コベルコ建機グループの会社で働いている高校の友人に話を聞いたところ、コベルコ建機のことを絶賛していたのが決定的なきっかけです。
また、実際の業務に携われるという点も応募を後押しする要因となりました。
2. インターンシップでの実習内容
私が実習中に行った主な業務は以下の3つです。
まず、1つ目はこれから量産体制に入るクレーンの試験立ち合いとその試験のデータまとめ、2つ目は現在新国立競技場の設営にも用いられている超大型クレーンSL16000の見学、3つ目は乱巻への対策として設計変更を行う業務の一端である、乱巻関係設変業務です。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
開発の業務は机に向かって一人で作業というイメージがあったのですが、実際に行ってみると、同じ部署同士はもちろん、異なる部署の方々も、常々にコミュニケーションを取られており、コミュニケーション能力の大切さを学びました。また、試験立ち合いの際、現場の方と開発部の方もコミュニケーションをとっており、信頼関係を築いた上で成り立つコミュニケーションが非常に重要だと感じました。これから大学院卒業までしばらく時間があるので、アルバイト等でいろんな人と会話して、コミュニケーション能力を養いたいです。
試験立ち合いの際の安全計画書など、安全面への配慮が徹底しているとも感じました。私も大学の研究時、安全面に気を付けてはいますが、より一層、安全第一で研究を進めようと思いました。
また、社員の方々がとても親切で、社内の雰囲気がとても良いと感じました。
最後に、2週間慣れない生活の中で頑張れたのも、インターンシップ同期の存在があったからだと思います。初対面のときは話しかけることすら緊張する関係でしたが、インターンシップが終わるころには、心強い仲間のような存在になっていました。そういった意味で同期の皆にはとても感謝しています。今回の研修を通して、仲間の大切さをより一層感じたので、今現在仲良くしている大学や高校の友達を大事にしようと思いました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
実際の社員の方が行う業務を体験できるので、本当に良い経験になります。私が行ったデータまとめや設変業務もこれから実際に社内で使うと言われ、とてもやりがいを感じたのを覚えています。そして、社員の方の仕事風景も間近で拝見できるので、会社の雰囲気を知りたい、業務を体験したいという方はぜひコベルコ建機のインターンシップに参加するべきだと思います!
私はショベルやクレーンの知識がほとんどありませんでしたが、社員の方々から丁寧に教えていただけるので心配はいりません。働く意欲、学ぶ意欲があれば問題ないと思います。
学生の貴重な夏休みを2週間削られるのは苦しいという方もいるかもしれませんが、必ず自分にとって充実した2週間が送れると思います。コベルコ建機に少しでも興味のある人はぜひ参加してみてください!
5. 印象に残った一日
インターンシップ生と朝食
ホテル出発
インターンシップ生のみんなと今日会社に行ってやることなどを情報共有したり、たわいもない話をしたりしながら会社に向かいます。会社に到着
ラジオ体操
軽い運動をするとスッキリし、"よし!今日もがんばろう!"という気持ちになるので仕事前のラジオ体操は欠かせません。E76(TK550)試験データまとめ
試験データまとめは速さと正確性を意識しながら作業していました。インターンシップ生と昼食
金曜日だったので、明日の観光の予定を立てながら昼食をとります。"さて、明日はどこに行こうかな"グループ内ミーティング
週1で定期的に行われているミーティングに参加しました。会社のリアルな意見が飛び交っていて、とても勉強になりました。乱巻関係設変業務
私がやった業務を実際に参考にすると言われ、やる気がみなぎりました。E76(TK550)データ結果見直し
エラーが出てしまった部分を社員の方と見直しました。退社、東加古川駅に移動
会社の大きな飲み会に参加するということもあり、不安と楽しみな気持ち両方だったのを覚えています。建友会のビアガーデンに参加
年代関係なくいろんな方々と会話ができて、とても楽しい飲み会でした。ホテル到着
閉じる