

毎年好評を頂いているコベルコ建機のインターンシップ。最大の魅力は「現場感」です。
シミュレーションやゲーム形式の内容ではなく、実際に各部署に配属され、皆さんには実務を体験していただきます。
世界最先端の技術開発や工場改善の最前線を体感するとともに、先輩社員の本音や実際に働く様子に触れ、
「働く」ということについて学び、考えるきっかけになればと思います。
「開発現場のイメージが変わった」「社員の方々の働き方を肌で感じられた」「刺激し合える熱い仲間に出会えた」など、
毎年大変充実の内容となっております。
今年の夏も、チャレンジ精神あふれる皆さんの参加をお待ちしています!
各部署での実習に加え、工場見学、ショベルやクレーンの試乗の機会、先輩社員との懇親会の場があります。
※詳細は決定次第掲載いたします。
2016年度インターンシップに参加した先輩の声を紹介します。
実施内容はどんなものなのか参考にしていただけます。
「リクナビ2019」または「キャリタス就活2019」 にてエントリー
書類選考のうえ「説明会&選考会」へご案内
「説明会&選考会」には履歴書をご持参下さい厳正なる選考の上参加者を決定
8月上旬までには決定予定※ 応募書類につきましては、ご返送できませんので予めご了承ください。
※ 皆様からいただきました個人情報につきましては当該インターンシップ終了後、適切に廃棄・消去させていただきます。
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走行モーターに関わる
試験から結果まで
新鮮で非常に濃い2週間
Y.Iさん
理工学研究科 機械工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私は今後就職活動していくと考えたときに、実際に働く雰囲気や自分の姿が想像できませんでした。そこで、インターンシップに参加して働くイメージを掴みたいと思ったのが応募したきっかけです。中でも私は以前から建設機械に興味を持っており、建設機械業界で働きたいと思っていました。建設機械メーカーでの仕事内容や現場の雰囲気を知りたく、インターンシップを実施している企業を探していたところ、低燃費・低騒音化に力を入れているコベルコ建機を知りました。大学での私の研究も低燃費化に関係があり興味を引かれたので応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
まず全体で会社説明と大久保工場や五日市工場の見学・説明などをして頂きました。次に配属先の部署では、新しく導入された加工機での加工条件を選定するための実験を行い、その結果の報告や報告書の作成もさせて頂きました。また、走行モーター内のピストンのベンチ試験を行い、実際に装置の組み換え作業もさせて頂きました。また最後にはショベルの試乗や実習内容の報告会がありました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
インターンシップに参加する前は、開発職はほとんどオフィスのデスクにいて仕事をしているイメージでしたが、実際には試験場に足を運んで試験に立ち会うなど非常に動き回っていることに驚き、開発職への印象が変わりました。また、最初に聞いたとおり部署内は明るく相談しやすい雰囲気でした。ベンチ試験の時に試験結果を事前に予想するために計算をしました。その計算方法には大学の授業中に習った内容もあり、大学で学ぶ知識の重要性を再認識でき、今後の学習や研究活動のモチベーションに繋がりました。インターンシップ中に社員の方や他大学のインターンシップ生と会話することで新しい発想や考え方に触れ、すごく刺激になりました。また、仕事はチームで取り組むことが多く、改めてコミュニケーション能力の重要性を感じました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
2週間というのは短いように思うかもしれませんが、インターンシップ中の2週間はすべてが新鮮で非常に濃く意義のある時間であると思いました。インターンシップの同期とも仲良くなり、お互いの大学の話や就職活動の情報交換などインターンシップに参加したことで様々な知識や考え方を身につけることができます。インターンシップに参加することで、大学で研究しているだけでは絶対に得られないものをこの2週間でたくさん吸収できると思います。
5. 印象に残った一日
インターンシップ生と朝食
ホテル出発
打ち合わせ参加
ベンチ試験準備
インターンシップ生と昼食
ベンチ試験
大学OBと食事会
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コベルコ建機でしか味わえない
「現場感」を体験し
開発職のイメージが一変
N.Oさん
工学研究科 機械工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私は学内のOB訪問がきっかっけで、建設機械業界に興味を持ちました。その中でもコベルコ建機は、低騒音や低燃費といった環境に対する配慮を常に考えて製品の開発や設計をされており、そんな製品を生み出す現場や雰囲気を体験してみたいと思い、インターンシップに応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
実習内容は大きく分けて二つで、一つ目はコベルコ製品と他社製品との比較を行い、コベルコ建機の強みと弱みを自分なりに調査、そして意見や考えをまとめた後、社員の方々にヒアリングを行い、今後の課題点を調べました。二つ目はCADを使用しショベルのブームアタッチメント部において応力解析を行い、応力が集中しすぎないよう、すみ肉溶接の最適な脚長を調べました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
あっという間の二週間でしたが、開発現場や試験場といった普段学校では見ることの出来ない現場を見学させていただき、私が想像していた開発職のイメージが一変しました。開発現場ではコンピュータによる個人作業をイメージしていたのですが、実際は各部署間での打ち合わせなど、相談や連携がとても重要であると気づかされました。また試験場ではコンピュータによるシミュレーションも大切ではあるが、実際に製品を動かし体感・実感することの重要さも教えていただきました。それぞれの現場で社員の方々の仕事に対するやりがいを感じることが出来ました。振り返れば本当に学ぶことの多いインターンシップでした。今回得たことを今後も意識して学生生活を送って行きたいと思います。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
コベルコ建機のインターンシップは研究開発や生産技術、品質保証など各部署の説明が一通りあるため、自分が配属された部署以外も知ることが出来ます。また社員の方がついてくださり、とても親身になって様々な業務や課題について教えてくださいますし、ショベルやクレーンの試乗、最先端の工場見学など多くのことを体験することが出来ます。是非みなさんもコベルコ建機のインターンシップに参加して、ここでしか味わうことの出来ない「現場感」というものを体験してみてください。
5. 印象に残った一日
朝食
ホテルのすぐ近くにお店があります。お腹が空いていては業務に集中できません。ホテルを出発
ホテルのロビーにみんな集合して五日市駅に向かいます。通勤は私服なので楽です。五日市駅に到着
五日市駅からバスで五日市工場へ。打ち合わせ
今日一日のスケジュールを社員の方々と確認します。配属部署の紹介
社員の方から配属部署についてより詳しく教えてもらいました。昼食
インターンシップのメンバーや社員の方と一緒に昼食です。試作棟及び駐機場にて実機見学
見学させてもらったときに、ちょうど不具合対策試験が行われていました。パワーポイント作成
本日学んだことを整理し、翌日以降に行うべき事を考え計画を立てます。退社
今日も一日お疲れ様でした。広島駅周辺にはお店もたくさんあります。閉じる
モノづくりの現場を間近で体験
就活や勉強への
モチベーションが上がった
Y.Kさん
工学部 システム統合工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私のインターンシップ参加目的は二つあり、一つは働く自分のイメージを持つこと、もう一つは建設機械について深く理解することでした。特に二つ目に関しては、建設機械のような生活の基盤を支えている大きな機械の製造に興味があり、インターンシップに参加することで、その製造業務についてより深く理解したいと考えていたため、応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
今回のインターンシップでは、ショベル生産設計部 作業装置開発Grの特にシリンダ担当に配属されました。シリンダは購入品であり、メーカーと図面でやり取りを行うことでシリンダの開発を行います。そこで、新しく提案された図面の寸法に間違いがないか、希望通りのスペックになっているかを新旧の図面を見比べ、確認をしました。また、図面を見るだけでなく、シリンダの各種部品がどのような材料かイメージできるように、実際のシリンダの分解の見学をしました。部品は実際触らしていただいて、それぞれの部品に役割があることを学びました。さらに、新規のショベルのスペックを決めるのに重要な他社機調査を実際に行わせていただきました。シリンダの各部寸法を計測し、コベルコ建機のショベルに使われるシリンダと比較し、寸法の違いがスペックにどのように影響するかなどの考察を行いました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
インターンシップ参加前の設計開発部のイメージは、パソコンや図面とにらめっこのデスクワークでした。しかし実際はそんなことはなく、実機の他社機調査やシリンダ分解などの手だけでなく体を動かす仕事も多くありました。私はもともと高専出身であることもあり、デスク前だけは嫌だなと考えていたので、自分の働くイメージとして、とてもぴったりなものを見つけられたのではないかと思います。また、シリンダ寸法から他社機とのスペック比較を行ったのですが、ただ寸法計測をするだけでなく、学校の材力や流体の授業で実際に出てきた式を用いて掘削力や稼働速度を計算することで、他社との違いを考察しました。このように学校での基礎的な勉強が設計開発ではとても重要であることを学びました。今までは定期テストをしのぐための勉強方法でしたが、今回の研修で、就活へのモチベーションも上がり、基礎的な勉強を少しずつ行っていきたいと思います。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
コベルコ建機の全体的な印象は、明るく活気がある会社ということです。特徴的だなと感じたのは、こちらが挨拶をすると、多くの方が挨拶を元気に返してくれるところです。そのような環境だったので、2週間明るい気持ちで充実した研修に参加できました。
インターンを選ぶうえで研修内容も重要です。しかし慣れない環境での研修となるので、その会社の雰囲気や環境でその研修の充実度は変わると思います。特に私は担当の方に手厚く面倒を見ていただけたので、目的だった働くイメージをしっかりと持つことができ、工場にいる間は手の空くことなく、様々な実務経験をすることができました。なので、働くイメージを持つことや、充実した研修を希望する人におすすめの会社です。
あと余談ですが、宮島で食べたアナゴ飯は、とてもおいしかったです!
5. 印象に残った一日
起床
さわやかな朝日を浴びて、楽しい一日がこれから始まります。朝食
朝食はさけ、サバ、目玉焼き定食からメニューを選びます。ホテル出発
ほかの研修メンバーとホテルのロビーに集合して、広島駅からの電車とバスを乗り継いで五日市工場へ向かいます。準備
到着したらまず、私服から作業着に着替えます。そして自分のロッカーからパソコンや研修に必要な書類を出し、前日行ったことの確認や、その日行う実習の内容確認を事前に行います。図面のチェック
今回の研修ではシリンダ開発担当に配属されました。工場出発
試験場で午後は他社機調査です。部署の方と車に乗って工場を出て、試験場へ向かいます。昼食
途中で寄ったコンビニで買ったお弁当を食べます。学校の学食よりもおいしくて幸せです。他社機調査
バケット、アーム、ブームそれぞれのシリンダの各部寸法を計測しました。試験場出発
泥や汚れを落として、車に乗って工場へ戻ります。まとめ
工場に戻ったら調査データを簡単に整理し、日報を書きます。退社
私服に着替えバスに乗ります。今日はだれと飲みに行こうかな。閉じる
ショベルの専門的な知識と
視野を広げられた貴重な2週間
H.Kさん
工学部 電気電子工学科
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私は将来人々の生活の役に立つものの開発・設計を行いたいと考えています。貴社のインターンシップでは現場感の感じられる業務が行えると知り、インターンシップの中で開発・設計という業務が実際に会社ではどのような環境、どのような人たちによって行われているのか、またメーカーでの開発、製造、販売の流れを知ることができると思い貴社のインターンシップに参加したいと考えました。
また、企業を調べていく中で気になっていた企業の一つであったため、企業研究もかねてコベルコ建機様の職場の雰囲気を知り、社員の方々の話を直に聞きたいという目的で貴社のインターンシップに応募させていただきました。
2. インターンシップでの実習内容
健康診断機能をショベルに適用するにあたり、仕様どおりにソフトが機能するかをベンチ試験と、実機で確認作業を行いました。
ハーネスベンチ測定においてハーネステープの巻ピッチやハーネスの径などを変化させたときのハーンネスの反力やそのRのなどを計測しました。
イーグルアイ画像データ撮りを行いました。ショベルの左右と後方にカメラを設置し、そのカメラから映される映像の範囲を確認しました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
(職場の雰囲気)
社員の方々と共に業務を行う中で職場の雰囲気の良さを実際に感じられました。一番印象的だったのは誰にでも相談できる職場だと社員の方から聞いていたのですが、実際に目の当たりにしコミュニケーションが大切であることを体験することが出来たことです。
(施設の充実)
作業現場を体験できたことです。五日市工場と大久保工場内で各職場の作業手順や設備環境の説明を受けて初めてのことばかりで全てに感動しました。特に五日市工場の白を基調とした清潔感のある内装に大変感銘を受けました。工場内をきれいに保つ方法なども教えていただき、従業員の働きやすさを意識しているのだと感じました。
(試乗体験)
ショベルの試乗体験は建設機械に対する興味をより大きくすることができました。走行時の振動が少ないこと、ハンドルが軽いこと、冷房が完備されていて操縦席が快適であることなど試乗しなければ判らない大変貴重な体験をさせていただきました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
インターンシップに参加することで、学校での勉強やアルバイトでは体験できないような貴重な経験を味わうことができます。社員の方から生の声を聴くことができ今後の就職活動に大変参考になりました。
全国の大学から参加したインターンシップ生や会社の方々と話すことができ今まで以上に広い世界でものごとを考えることができると思います。視野を広げる良い機会になるのではないのでしょうか。
ショベルについての専門的な知識だけでなく社会人としての考え方も学べる2週間になると思いますので是非参加してみてください。
5. 印象に残った一日
起床
朝食
電車に乗る
ラジオ体操
ミーティング
ハーネスベンチ測定
ハーネステープの間隔を何度も巻き替えながら測定昼礼
昼食
ハーネスベンチ測定
ハーネスの最大曲げRの測定ハーネスベンチの測定結果をエクセルでグラフ作成
日報を作成
終業
夕食
就寝
閉じる
目的意識や積極性
働くために大切な知識が
たくさんあることを
インターンシップで学んだ
K.Mさん
工学研究科 基盤工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
初めは就職担当の先生からの推薦がきっかけで、コベルコ建機を知りました。それまでは建設機械業界の事は何も知りませんでした。しかし、コベルコ建機の事を調べていく内にハイブリッドショベルの開発など高い技術力に魅力を感じ応募しました。
また、参加者の声で実務に近い業務を体験できると知りました。今まで大学で勉強した知識が実際の設計開発の現場でどのように活かせるのを学べる、貴重な体験が出来ると思いました。
2. インターンシップでの実習内容
私の配属先は要素系開発部の動力系開発Grでした。ショベルのエンジン評価やエンジン回りの設計・開発などを行っている部署で、今回はエンジンの動力ベンチ試験の業務を体験させていただきました。動力ベンチ試験では、エンジンの出力特性を調べるための試験・評価を行っており、その中で私はデータ整理やオペレートなどを一部体験しました。また、その他には、試作機の立会やライン調査なども行い、設計開発の試作、試験、量産と言った一連の流れを見ることができ、貴重な体験が出来ました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
私はインターンシップを通じて、目的意識の大切さを感じました。社員の方々が議論して目的、狙いを共有している場面が多く見受けられました。社員の方に、ただ与えられた仕事をこなすだけではなく、しっかりと自分の中で目的が何かを考えて仕事を行う方がやりがいを感じると言っていただき、目的を明確にしておくことの大切さを学びました。さらに、議論では自分の目的、考えを伝えるためにコミュニケーション能力や積極性も大切だと感じました。
また、もう一つ図面の知識の重要性を感じました。私の大学では図面の授業が一回しかありませんでした。設計開発の業務ではメーカーと図面でやり取りをする機会がある事を知りました。この経験で、大学の授業はもちろん大切ですが、授業で習う事以外にも働くために大切な知識が多くあることを学びました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
インターンシップ用の実習プログラムが用意されていなく、実際の業務の中に入って行うため、実務に近い実習が体験できました。普段の学生生活では体験できない設計開発の現場や、社内の雰囲気を知ることが出来ました。また、私自身がショベルの知識がなかったのですが、社員の方から優しく丁寧に教えていただけました。ショベルの知識がない方でも、実習を通して知識が増え、さらに興味を持つようになると思います。私は、今までショベルを見ても何も感じなかったのですが、インターンシップを終えた後には、ショベルの色や形が気になるようになりました。
5. 印象に残った一日
起床
実習生とホテルを出発
会社に到着
エアクリーナーのティアダウンの続き
納入品図
実習生と食堂に昼食
沼田工場行きバスに乗車
沼田工場到着
試験データ整理
五日市工場行きバスに乗車
業務終了
社員の方々と懇親会
閉じる
コベルコ建機のインターンシップは
研究分野や興味のある分野に応じた
実習内容が体験できる
K.Mさん
工学研究科
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私は建設機械などの大型製品に興味があり、その中でもコベルコ建機は広島で有名で、広く海外展開している魅力的な会社であると感じていました。また、コベルコ建機のインターンシップは現場感を重視しており、実際の業務に近い内容を体験できると知り、建機機械メーカーでの仕事の様子や、自分が現在学んでいる知識を将来どう生かせるのかということを知りたいと思い、インターンシップに応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
私はショベル開発部と環境機械開発部で実習させていただきました。ショベル開発部ではコベルコ建機のショベルと他社のショベルのカタログ比較、およびユーザーヒアリング体験、環境機械開発部では実際に起きた機械部品の不具合に対してCATIAを用いて応力解析を行い、長寿命になるよう設計を行いました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
私はインターンシップに参加する前は、メーカーでの設計・開発業務は個々がパソコンに向き合って作業を行うイメージを持っていました。しかしコベルコ建機では開発・品質保証・生産技術部など様々な部署間で活発に意見交換が行われていたり、実際にユーザーの方にヒアリングを行ったりとコミュニケーションの重要さを実感しました。また社員の方とお話しさせていただく中で、入社後も現在勉強している材料力学などの知識や英語力が求められるというお話を伺い、今後の学習や就職活動に向けて意欲が沸きました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
コベルコ建機のインターンシップでは、それぞれの研究分野や興味のある分野に応じてそれぞれに合った実習内容が用意されるので、入社後自分の勉強していることをどのように生かすことができるのかがイメージできます。また人事の方や若手の社員の方とお話しさせていただいたり実際にショベルに試乗したりと普段学校で味わえない貴重な体験ができ大変充実した2週間になると思うので、建機業界に興味のある方はもちろん、就職活動を前に働くイメージを体感してみたい方はぜひコベルコ建機のインターンシップに挑戦してみてください。
5. 印象に残った一日
起床
インターンシップ同期と朝食
出社・ラジオ体操
受け入れ部署の方から一日の実習内容の説明
CATIAを用いた設計・解析
部署での昼ミーティングに参加
インターンシップ同期と昼食
解析の続き
ユーザーヒアリング体験
退社
受け入れ部署の若手社員の方と夕食
帰宅
就寝
閉じる
仕事の内容や雰囲気を肌で感じ
仕事に対するイメージが持てた
A.Yさん
基礎工学研究科 機能創成専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私がインターンシップに応募した理由は二つあります。
一つ目は設計・開発の仕事を自分の目で見てみたかったということです。メーカーの工場の中を見せていただいたことはありましたが、設計・開発の仕事の現場というものは見たことがありませんでした。将来、設計・開発の仕事に就きたいと考えており、そのイメージを膨らませるためにもその様子や雰囲気を肌で感じたいと考えました。
二つ目は建設機械に興味があったということです。建設機械の大きさやダイナミックな動きが魅力的で、その構造に興味がありました。
2. インターンシップでの実習内容
二つの部署で実習を行わせていただきました。内装部品開発グループでは、シートの評価を行いました。シートをCADや実機で見ることでその構造を理解し、座り心地などについて評価を行いました。上部旋回体開発グループでは吸音材接着性の検討とサイドデッキ部の梁の強度計算を行いました。吸音材というクッション性のある材料が、貼付されている金属板からはがれるという事案が散発しており、実証実験を行いました。また梁の強度計算を手計算とコンピュータ解析で行い、その結果を比較しました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
このインターンシップで得たことは主に二つあります。
一つ目は二週間のインターンシップを経験し、設計・開発の業務について大まかなイメージを持つことができるようになったということです。インターンシップを経験する前は設計・開発は机上での計算や解析などがメインの仕事であると考えていました。実際の職場を見ていると、工場へ実物の機械を見に行ったり、試験を行ったりということや、チーム内や他の部署とのミーティングが非常に多く行われているように感じました。業務の雰囲気を肌で感じることによって、仕事のイメージが少しはつかめ、エンジニアとして働いてみたいと思うことができました。
二つ目は他大学のインターンシップ生と接することで刺激を受けたということです。最後の報告会での発表の仕方や、プライベートのすごし方など参考になる点がありました。また他大学の就職活動事情や、就職活動についてどう考えているかを話したりしたのも、貴重なことだったと思います。休日には一緒に観光したり、飲み会をしたりと非常に楽しい思い出もできました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
実際の職場で実習を行わせていただけるので、自分の目で業務を見ることができます。設計部門など、会社の中を見せていただけることは、インターンシップ以外ではほとんど無い機会だと聞きますので、これは非常に貴重な経験だと思います。僕自身、自分の将来について感じたことはたくさんありました。また実習以外の部分でも歓迎会や懇親会を開いていただいたりと、とても楽しかったです。是非参加してみてください。
5. 印象に残った一日
起床
朝食
ホテル出発
五日市工場に到着
シートの構造について社員の方から説明を受ける
CADの図面を見る
昼食
工場内試験場にて実際のシートの確認、評価
シートの分解
日報を書く
業務終了、会社出発
広島駅付近の居酒屋にて歓迎会
ホテルに到着
閉じる
ミーティングへの参加を通して
自己発信力についても
学ぶところがあった
R.Yさん
工学研究科
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私はどんな企業のインターンシップに応募した方がいいと悩んでいた時、先生にコベルコ建機のインターンシップ募集要項をいただき、職種内容はほとんど実務に近い内容で、興味深かった。また、広島市内に実習を行うので、私にとっては便利だと思いました。だから、コベルコ建機のインターンシップに応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
工場の見学、モジュール組立工数試算、試作機の組立実作業の体験、組立不具合指摘の原因分析&分類、溶解作業の体験、ショベル試乗
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
オフィスはとても開放的で、先輩たちの忙しそうな姿を見ると、自分もやる気が湧いてきました。打ち合わせや会議の参加を通して、自己発信力についても学ぶものがありました。自分の考えを持つだけでなく、それを周りに発信していかなければならないと感じ、改めてコミュニケーション能力が非常に重要だと感じました。部署での実習を通して、開発試作という仕事のやりがいとともに、大変な部分も知ることができました。また、実際の業務を進めるうえで、高校や大学で学んだ知識がどのようところに活かされているのかを知ることが出来ました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
コベルコ建機のインターンシップでは、学生生活では決して経験することのできない貴重な2週間を過ごすことが出来ます。私は留学生なので、日本語があまり上手ではありません。最初は緊張していましたが、先輩や他のインターンシップ生たちがみんながとても優しく接してくれたため、緊張もすぐになくなりました。受け入れ部署の担当者が、業務に関して丁寧に指導してくださるので、建機に関する専門知識がない方でも大丈夫です。私は工場を出入りすることが多い業務を体験させていただきましたが、巨大な機械が実際に組み立てられていく工場内は非日常的で、大学に通っているだけでは体験できないことばかりでした。
この2週間、無駄だったということは絶対にないと思います。ぜひ、参加してみてください。
5. 印象に残った一日
朝食
他のインターンシップ生と一緒に朝食を食べながら前日のインターンシップの実習内容に関する話をした。ホテルを出発
生産技術Gr、品質保証Grの方と電車で五日市に移動し、18分の通勤時間は仕事モードに切り替えるために良い時間でした。五日市に到着
会社の送迎バスに乗り換える。朝礼に参加
先輩たちの報告を聞いて、自分も意欲が湧きます。昼食
担当者と一緒に昼食を食べながら気軽に相談できた。先輩たちは優しい。溶解作業の体験
現場の先輩たちに教わり、一回目の時よりも良い結果が出ました。日報記入
一日の自習内容、感想を整理し、日報を書いた。一日の実習を良く理解できました。退社
一日の実習が終わり、みんなと一緒に帰って感想を言い合い、夕食を食べに行きました。閉じる
大学で学んでいることが
活かせるか試したい
自分に足りないものを見つけたい
そのためのインターンシップ参加
S.Yさん
工学研究科 材料創造工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私が今回のインターンシップに応募したきっかけとしましては、ものづくりの現場を肌で感じてみたいという強い思いがあったからです。また、大学で勉強、研究しているだけでは、知識は増えても、実際にどのように働き、どのように役立つかはイメージができませんでした。そういったことから、私が大学で学んでいることが活かせるのかどうか確かめてみたいとも考えていました。同時に、今の自分に足りないものを発見、指摘していただくために他の大学の方、社会人の方に囲まれて生活したいとも考えていました。
コベルコ建機さんのインターンシップでは、昨年のインターン参加者の声などから、実際の業務に近い体験させていただけると感じました。また、視野を広げるという目的で、スケールの大きいものづくりである建機業界に興味を持ったというのも応募した理由です。加えて、私は兵庫県出身、ラグビー好きということもあり、コベルコという名前を以前から知っており、一度、コベルコグループの一員となってみたかったという思いもありました。
2. インターンシップでの実習内容
今回のインターンでは主に、アーク溶接の実習、I型溶接技術の開発、からくり改善くふう展、ショベル試乗などを体験させていただきました。
アーク溶接の実習では、先輩社員の方にご指導を受けながら、鋼材を用い、工場内整理用の棚を作製いたしました。I型溶接技術の開発では、ショベル作製において現在、主にV型で溶接されている箇所をコスト、生産時間削減を目的として行っておられる溶接条件の検討、実験、考察などの現場を体験させていただきました。からくり改善くふう展では、工場内の作業員の方の負担軽減、電気を用いない生産ラインの用具の考案の社内お披露目会に参加させていただきました。ショベル試乗では、日常生活ではまず乗ることのできないショベルに、教習所にて試乗させていただきました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
全体を通しては、自分がどのような形で働くのかということを具体的にイメージできたのが、非常に良かったと感じています。また、2週間という短い期間でしたが、今の自分に足りていない能力を感じることができ、今後の学生生活での課題を発見することもできました。
実習中では、社員の方々のものづくり(建機)に対する熱い思いを感じることができました。多くの部署が役割分担を行い、責任を持って業務しておられ、より良いものを造るんだという空気がありました。そうするために重要なことは、話し合いをしっかり行い、各部署が協力することであるとも感じました。そんな雰囲気の中に混じらせていただいて感じたこと、得たことは語り切れないほど多くあり、誠に感謝しております。
加えて、私を含め12人のインターンシップ同期生との出会いにも感謝しています。インターン中、これから控えている就職活動の話や各大学の話など、普段できない話を多くする機会がありました。今後、人生設計を行う上で非常に参考になる、有意義な時間でした。これからもこの出会いを大切にし、やり取りを行う仲でありたいと考えています。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人は、ぜひ参加してください。私は、正直、建機にはあまり興味がありませんでした。ものづくりの視野を広げる目的で参加しました。そして、インターンシップ通して、建機づくりのやりがいを感じることができました。コベルコ建機を知ってから、街中でコベルコの建機を探すようになり、見つけたときにはなぜか嬉しい気持ちになります。コベルコの建機が社会の役に立っている、そういった気持ちが生まれているのだと思います。私は、ものづくりを行っている企業(メーカー)を志望しています。その理由は、上に記した気持ちを感じるからだと思います。大学に行くだけでは感じることはなかなかできません。自ら動いて、確かめてください。本当にものづくりが好きかを。そういった体験ができるのがコベルコ建機のインターンである思います。
また、実習を通して、自分の働くイメージができるというのも、参加してほしい理由の1つです。コベルコ建機のインターンでは、様々な部署に1人ずつの配属となるので、同期のインターン生に頼ることはできません。自ら考え、先輩社員とコミュニケーションを取って業務を行わなければいけません。受動的ではなく、能動的に行動させていただけます。この意識は、社会人になる上では非常に大切であり、良い経験になると思います。先ほど記したように、部署に同期は1人ですが、2週間の間のプライベート時間では、同期と遊びに行ったり、誕生日を祝ってもらったり、非常に濃い毎日になると思います。2週間といわれると長く感じるかもしれませんが、毎日が充実しているため、あっという間過ぎていきます。ぜひコベルコ建機のインターンに参加して、一皮むけてほしいと思います。私が保証します。
5. 印象に残った一日
起床
配属部署内での報告会用資料作成をするためにいつもより、早めに起床しました。朝食
ホテルに隣接している和食屋にて、1日しっかりと業務するために、朝食をとりました。ホテル出発
広島駅より電車に乗り、五日市駅へと向かいました。徒歩にて五日市工場へ
それまでの通勤の際は、社員専用のバスに乗っていましたが、一度徒歩で行ってみよう思い、徒歩にて五日市工場へ向かいました。五日市工場到着
いつもより30分早めに到着し、報告会用の資料を作成の仕上げを行いました。ラジオ体操
体と気持ちのスイッチを入れます。朝ミーティング
グループの方々と顔を合わし、本日の業務、連絡事項の確認を行います。SSサバ
担当製造ラインごとのミーティングに参加し、本日の業務の確認を行います。I型溶接の開発
実験場所に行き、溶接実験を行いました。昼食
社内のコベルコにて、インターンシップ同期生と話をしながら昼食をとりました。溶接断面の観察
顕微鏡を用いて、午前中に溶接したものを観察し、溶接状態の評価を行いました。本日の考察
本日行った条件での溶接について、考察し、今後の実験でより良い溶接にするためにどうしていくかを考えました。日報記入
本日の業務内容や感じたことを記入しました。退社
帰りはバスに乗車し、電車で広島駅前のホテルへ帰りました。野球観戦
インターンシップ同期生と一緒に、マツダスタジアムへ広島東洋カープの応援に行きました。夕食
インターンシップ同期生と広島駅内にあるお好み焼き屋さんで夕食をとりました。就寝
明日に備え、早めに就寝しました。閉じる
品質保証という業務について
理解する良い機会になりました
R.Mさん
工学部 環境社会工学科
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
2週間という長い期間参加することによって、社会に出て働くというイメージをつかむことができると思い参加を決めました。働くくるまに興味があり、実際にどのように重機を製造しているのかに興味を持ったのもきっかけの一つです。
2. インターンシップでの実習内容
事故品の分解調査に立ち会い、機械の不具合にどのように対応していくのかについて学びました。品質保証部の業務の一日の流れを体験することで、社会人が実際にどのような一日を送っているのかを体験することができました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
社会人がどのような一日を過ごしているのかについて知ることができました。また、品質保証という、どのメーカーにもあるけどもあまり業務内容が分からない仕事について理解する良い機会となりました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
やはり、なんといっても行ってみることが大事だと思います。2週間という時間で、普段学ぶことのできない多くのことを学ぶことができます。もちろん最初は不安なことばかりでしたが、周りの同期や先輩社員が助けてくれるので、みなさんも心配する必要はないと思います。
5. 印象に残った一日
起床
授業の時よりも早起きなので少し辛い。ホテル出発
インターンシップの同期と一緒に眠い目をこすりながら出発。出社
作業着に着替えた後、ラジオ体操。ミーティング
朝のミーティングと会議に参加。調査場に移動
事故品の調査場に移動。もちろん移動中のヘルメット着用と指さし呼称は必須。昼食
同じフロアの事務員の方と昼食。男性が圧倒的に多い中この時だけは女子会。調査場に移動
再び事故品の調査場に移動。ここで働いている方の業務に密着。終業
濃い一日が終了。夕食
インターンシップの同期と夕食。就寝
次の日も朝が早いので早めに就寝。閉じる
電気制御技術グループでの
クレーンづくしの2週間!
D.Tさん
工学系研究科 機械システム工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私は、スケールの大きい物づくりができる仕事がしたいと思っていました。業界研究中、ギネスにも登録されている大型建機を作っているコベルコ建機に興味をもちました。コベルコ建機のインターンシップでは、実際の職場感が体験できるとのことだったので、社会人になる上で自分に足りないところは何か知り今後の大学生活にいい影響をもたらせたらいいと思い応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
初日に大久保工場の見学をしました。その後各種説明があり、2日目の午前中はクレーンの試乗がありました。予定ではクレーンの試乗のみだったのですが、御好意でショベルの試乗もさせてもらえました。2日目午後からは実習が始まりました。大きく分けて3つの実習を行いました。1つ目は電制CAD習得カリキュラムの検証を言う題目で、新入社員さんが行うCAD研修の一端に触れさせてもらいました。2つ目はGITCを構成するソフトウェアの評価と言う題目で、先輩社員の指導のもとシミュレーションをしました。3つ目はKCROSSのデータ分析というもので、KCROSSより得られるクレーンの多種多様な情報を有効に使うためのデータ分析をしました。実習の間に高砂の試験場でSL16000の試験を見学しました。
そして、最終日は発表があるのでその前日に五日市へ移動。五日市工場の見学があり、最終日発表をして終わりです。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
大学の授業で、今はCAEの時代だということは聞いていたが実習を通して企業レベルのCADやシミュレーションを体験でき座学では学べないもの学べました。いい経験になりました。
また、今回のインターン配属先は私の専攻とは違う分野でやっていけるか心配でしたが、自分の専攻の知識が通用する場面もあり、思いがけないところで知識が生かせるものだと思いました。しかし、自分の分野だけで無く他の分野知識も幅広く身に着けておこうとも思いました。たまたま選択していた電気電子の授業で電気回路の復習をしていたのでスムーズに実習に入ることができたと思う、どんな知識がどこで役に立つか分からないと感じました。
実習内容とは直接関係ないところでは、先輩社員に質問に行くタイミング、次の仕事聞いておくことの必要性、求められるコミュニケーション能力は自分と立場の違う人とのものだということ、英語力の大事さ、学生にはない責任感など、たくさんのことを学びました。
今回学んだことを活かし、残りの大学生活で社会人になるための準備を行いたいと思います。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
コベルコ建機のインターンシップは、非常に内容が濃く充実したものでした。あっという間の2週間でした。建機のことはもちろん、社会人として必要な能力も学ぶことができるまたとないチャンスだと思います。
また、建機を作っているリアルな現場を体験することができるので、入社後の仕事、生活の体験ができると思っていいと思います。建機に興味がある人はもちろん、したい仕事が決まってない人も是非応募してみてください。
5. 印象に残った一日
起床・朝食
ホテルのバイキングで朝食、朝食はついてくるのでの食事の心配はありません。ホテル出発
準備を済ませ出社ホテルのある西明石駅から工場最寄りの大久保駅までは1駅なので移動かなりスムーズです。出社
出社したら私服から作業服に着替えて受け入れ部署に移動します。資料作り
この日は高砂の試験場に見学に行くことになっていたので時間までは、発表の資料作りの時間にあてました。高砂の試験場へ移動
移動中も先輩社員さんから貴重なお話を聞くことができました。高砂の試験場でSL16000の吊り上げ試験の見学
事前に安全教育をうけますが、かなり徹底した安全管理がされていました。見学の内容は、まずキャブの中を見学させてもらいました。SL16000のような巨大なクレーンのキャブからみる景色は別格でした。これを作る仕事に携われたなら幸せだろうと思います。次にクレーン各所の説明を受けました。ここでは1対1で質問に答えていただけたので。気が済むまで質問できました。とても貴重な体験が出来たと思います。CADで回路図の設計
見学を終え受け入れ部署に戻り昨日に引き続きCADで回路図の設計を行いまいた。わからないことがあれば担当社員さんに質問しながら手順書に従って進めました。終業
日報の入力、着替えを済ましホテルへ。夕食
明石駅付近の店で夕食。学会の準備
ホテルに帰った後時間がたっぷりあるので、研究成果を急ぐ学生さんや、近く学会を控えている学生さんも、この時間を使って研究、発表資料作りをする時間があります。就寝
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設計・開発の仕事を通して感じた
コミュニケーションの重要性と
自分自身の将来像
N.Yさん
理工学研究科 システム理工学専攻
1. コベルコ建機のインターンシップに応募したきっかけ
私は、建設機械に興味があり、建設機械メーカーのインターンシップを調べていました。
その際にコベルコ建機のインターンシップの募集を見つけ、実際の製造現場で製品の設計・開発の一連の流れを体験できると知り、研究室で研究に打ち込んでいるだけでは体験できない製造現場の現場感を体験でき、そこで学んだことは今後就職し技術者として働いていく上で生かすことができると考え、インターンシップに応募しました。
2. インターンシップでの実習内容
振動音響技術グループでは、主に2つの実習を行いました。
1つ目は、クレーンキャブの音場解析です。競合他社と自社現行のキャブの固有値を解析し、それらの結果を比較し、寸法や形状の違いでキャブの持つ固有値がどのように変化するか等の考察を行いました。
2つ目は解析ソフトのベンチマーク試験を行いました。これは現行で使用しているソフトでは複雑すぎて解析が出来なくなったときに使用するソフトを、実際に利用することが出来るか現行キャブをモデルに使用して確認し、計算時間や計算結果の妥当性などを比較、考察をしました。
この他にも、大久保工場内にある開発試験場の見学や播磨工場での試作機組立工事の立会などを行いました。
最終日には、五日市工場にある施設でインターンシップ実習内容の報告会があり、他の部署ではどのような実習を行っていたか等を確認することが出来ました。
3. インターンシップに参加して感じたこと、得たこと
実際に設計・開発の仕事現場を体験できたことです。今まで私の中の設計・開発の仕事は、デスクに向かって黙々と仕事を進めていくというイメージでしたが、実際にはデスクワークだけでなく現場での現物確認や問題点確認などで積極的に動き回る事が多いということ、また一人で仕事を行うのではなく製造現場や他部署の方々と協力しながら仕事を進めることが多いという事を知りました。この事より業務を進めていく上で、周りの方々とコミュニケーションをとる事の重要性を学ばせて頂きました。
また、業務を進めていく上で、大学の間で学んだ基本的な知識を使うことが多く、学生の間にしっかりと勉強しなおしておく必要があると感じることが出来ました。
インターンシップ期間中、先輩社員や他大学の方々と話す機会が多く、仕事に関するお話や大学での研究や就職活動等の話を聞く事ができ、今後の研究活動や就職活動、社会人としての将来像を考える上でとても良い刺激になりました。
4. これからコベルコ建機のインターンシップへ応募しようとする人へのメッセージ
コベルコ建機のインターンシップでは、夏休み期間に研究室で研究しているだけでは決して体験することのできない貴重な体験をすることが出来ます。また、参加している他大学の方々や先輩社員との交流は今後の就職活動や学生活を送る上でとても良い刺激になります。私自身、研究との兼ね合いでインターンシップの参加にするかどうか迷いました。しかしインターンシップに参加して様々な事を経験することが出来、参加して良かったと感じています。もし興味がございましたら、是非参加してみてください。
5. 印象に残った一日
宿泊先出発
日報等の書類確認
勤務開始(音場解析の実習等々)
ランチタイム
業務再開
試作機改造工事立会
帰宅
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