掘り起こせ、次の常識を。
K-DIVE
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遠隔操作システムと
稼働データを用いた
現場改善ソリューション

2023年度インフラDX優秀技術賞受賞!

K-DIVE®の導入価値を実感いただく
お客様が増えています!

「お客様の声」を見る

重機の遠隔操作システムと、操縦履歴・遠隔重機データを活用することで、
人・重機・現場を常時つなぎ、建設現場のDXを可能にします。

重機の遠隔操作システム

重機の遠隔操作システム

実機搭乗時のような操作性のコックピットから重機を操作。 安全快適な場所から現場作業を行うことができます。

ヒト・重機の稼働データ活用

ヒト・重機の稼働データ活用

クラウドに蓄積した稼働データが現場の課題を見える化。DBとDXアドバイザーによるデータ活用サポートで現場を効率化。

3つの価値

“働く人”を起点とした3つの価値で、現場の課題を解決します

課題
危険を伴う労働環境
解決
本質的な安全性の確保

本質的な
安全性の確保

危険な現場を離れ、オフィスから安全に重機の遠隔操作を可能にします

課題
熟練者の経験と判断による
作業・施工管理
解決
現場生産性の向上

現場生産性
の向上

人と重機の稼働状況をデータで見える化。無駄を省き、現場生産性を向上させます

課題
人手不足の深刻化
解決
多様な人材の活用

多様な人材
の活用

場所や時間を問わず働ける環境を作り、就業者の裾野を拡げます

掘り起こせ、次の常識を。         掘り起こせ、次の常識を。         掘り起こせ、次の常識を。         掘り起こせ、次の常識を。         

サービス内容

遠隔操作に関する豊富な知見を持った専任担当者が、
稼働データの活用から保守運用までをサポート

現場変革と経営変革を継続的に支援し、お客様のビジネスを成功に導きます。
コックピット・遠隔用重機車載モジュールの提供
多接続機能
  • 1台のコックピットで複数重機を切り替えて遠隔操作を行うことが可能。
  • コックピット搭載の手元モニターにて、あらかじめ登録していただいた作業エリアと遠隔重機を任意に選択する事で、簡単に接続することが可能。
  • これにより、オペレーターは現場間移動の手間がなくなり、効率的に現場作業を進めることができる。
モーションシート
モーションシート
  • 「モーションシート」は、実機に搭載したジャイロセンサーから振動や傾きをコックピットへフィードバックし、大きな傾き、操作に影響する微細な振動もフィードバックする。
※特許出願中
音のフィードバック
音のフィードバック
  • エンジン動作音や機械動作音、ホーン等がコックピットへフィードバックされており、コックピットにいながら、現場にいる感覚で操作する事ができる。
※特許出願中 ※写真はイメージです
可動式メインカメラ
可動式メインカメラ
  • メインカメラはコックピットのレバーから上下左右に動かす事ができ、周囲を確認しながら作業をすることができる。
※特許出願中
非常停止機能
非常停止機能
  • コックピットの非常停止SWユニットもしくはメイン通信と別系統通信の携帯できる非常停止SWユニットを押す事で油圧ロック状態で停止する。
  • 通信が途絶した場合も油圧ロック状態で停止する。
オペレーター顔認識機能
オペレーター顔認識機能
  • 顔認識機能によりオペレーターを判別。登録されていない人物は操作する事ができない。
※写真はイメージです ※技術協力:日本マイクロソフト
よそ見検知機能
よそ見検知機能
  • 作業中はよそ見と姿勢を検知する機能があり、オペレーターの安全な操作をサポートする。
  • よそ見を検知すると油圧ロック状態で停止する。
※写真はイメージです ※技術協力:日本マイクロソフト
コックピットモニターの各部説明
コックピットモニターの各部説明コックピットモニター姿図
  1. 1
    メインモニタ

    機械側運転席に設置されたカメラの映像を表示

  2. 2
    右上/左上モニタ

    現場に設置された俯瞰カメラの映像を表示

  3. 3
    中央上モニタ

    アタッチメントに設置されたカメラ、および後方カメラ※1の映像を表示

  4. 4
    左モニタ

    作業状況や現場状況の分析レポートなどを表示※2

  5. 5
    右モニタ

    機械側情報を表示

  1. 6
    中央下モニタ

    機械に設置された周囲カメラの映像を表示

  2. 7
    運転席カメラ

    顔認識などを行うために、オペレータを撮影

  3. 8
    スピーカ

    機械に設置されたマイクの音声を再生

  4. 9
    IPコーデックボックス

    通信用の機器

※1:機械に搭載されている後方カメラを共用しています。
※2:別途、お客様にて機器の手配が必要になります。
コックピットモニター投影イメージコックピットモニター
投影イメージ
作業データ活用
作業データ活用
  • 遠隔操作したデータはクラウドにアップロードされており、手書きの日報や報告書が不要になる。
  • 業務の効率化や繁閑調整が可能になる。
※写真はイメージです ※技術協力:日本マイクロソフト
マップ
マッピング活用
  • マップ上に表示された遠隔重機の稼働情報をリアルタイムに確認できる。
  • 遠隔重機アイコンをクリックすることで、詳細な重機情報を確認でき、稼働管理をすることができる。
※写真はイメージです ※技術協力:日本マイクロソフト
動画
動画(録画)活用
  • メインカメラの映像はダッシュボードにアップロードされており、あとから作業の様子を動画で振り返る事ができる。
  • 作業手順の共有化や若手オペレターへの操作指導などに活用できる。
※写真はイメージです ※技術協力:日本マイクロソフト
  • 月次で、活用支援ミーティングをオンライン(1H/月)にて実施いたします。
  • 活用サポートとデータを元にした現場生産性向上に向けたコンサルティングを行います。
  • K-DIVE®の機能拡張について技術的な相談もいたします。
※導入月は、基本的な使用方法などを直接お伺いしてご説明いたします。
活用サポート
K-DIVE®の基本的な利用方法の指導
K-DIVE®の基本的な利用方法の指導
ダッシュボードの活用方法のご説明
ダッシュボードの活用方法のご説明
コンサルティング
マンスリーレポートを発行
マンスリーレポートを発行
データを元にしたコンサルティング
データを元にしたコンサルティング
技術的な相談
機能拡張などの技術的相談を実施
機能拡張などの技術的相談を実施
豊富な遠隔操作環境構築の知見から、お客様現場のリスクアセスメントによる
現場運用ルール策定をサポートいたします。
遠隔現場運用ルールの策定サポート
遠隔現場運用ルールの策定サポート
機材故障時の対応
機材故障時の対応
コックピットと車載モジュールが故障した場合の修理、部品交換を対応します。
ソフトウェアのバージョンアップ
ソフトウェアのバージョンアップ
インターフェースの利便性向上、ソフトウェアのバージョンアップを実施します。
トラブル発生時、コックピット側操作環境・ソフトウェア、
それぞれ専門スタッフを配置した窓口を設け、迅速かつ丁寧にご対応いたします。
システム・機材トラブルサポート
システム・機材トラブルサポート

お客様の声

株式会社アビヅ様
  • 人手不足を解決するため、女性オペレータを増やしたい
    都内へ通勤するように、オフィス内でK-DIVE®の作業が実現できたならば、(従来とは異なる)新しい価値観が生まれてくる
  • 過酷な業種イメージが残っているが、新たなソリューションを導入することでイメージが変わっていくべきだと思う。
  • 遠隔操作を第一段階とし、いずれは自動化で単純作業ができることが最終ゴール
株式会社アビヅ 様
株式会社鈴木商会 様
  • 重機の遠隔操作が可能になれば、1人で複数台の重機を動かすことができるため、少ない人員でも生産性を上げられる。
  • 重機作業の安全性も向上します。遠隔操作ならオペレータは運転席にいないため、怪我の心配もありません。
株式会社鈴木商会 様
産業振興株式会社 様
  • 働き方改革、会社の発展イメージが、従業員の採用、定着に結びつく。
  • ベテラン従業員が操縦者の後ろに立って指導したり、OJTへ活用できる。
  • ハンデのある方や女性でもコックピットから操作できるので、ダイバーシティに貢献できる。
産業振興株式会社 様
住吉工業株式会社 様
  • 遠隔操作ということは 人の手を介さなくなる。必然的に死亡事故ゼロ、ケガもゼロ。
  • 一人の作業員で、あの現場その現場この現場ということも考えられる。
    ものすごく幅広い選択肢が出てくる。
住吉工業株式会社 様

K-DIVE®体験施設

遠隔操作を実際に体験いただけるデモ施設を、神戸と品川にご用意しています。
新時代の現場改善ソリューションをぜひご体感いただき、K-DIVE®導入をご検討ください。
試乗体験では神戸または品川の専用コックピットに搭乗して、神戸の重機を操作していただけます。
K-DIVE体験施設
試乗には事前予約が必要になります。詳細は「K-DIVE®お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
ホルナビ・ジョブサイト神戸

ホルナビ・ジョブサイト神戸

兵庫県神戸市中央区港島4丁目5-9 コベルコ建機(株)神戸テクニカルトレーニングセンター内

品川リモートステーション

品川リモートステーション

東京都品川区北品川5丁目5番15号 大崎ブライトコア15F コベルコ建機(株)東京本社内

Q&A

導入までのスケジュールを教えて下さい。

現場導入までに必要な期間は、ご契約後約6ヶ月が目安となります。お客様の現場条件・遠隔重機の納期や仕様、ご契約内容等により異なります。

ご契約までのスケジュール
ご契約までのスケジュール
ご契約後のスケジュール
導入説明会では、K-DIVE®システムの立上手順や専用コックピット操作方法、ダッシュボード機能の使用方法をマニュアルに従ってコベルコ建機スタッフが実演をしながら説明します。
※現場導入までに必要な期間は、ご契約後約6ヶ月が目安となります。お客様の現場条件・遠隔重機の納期や仕様、ご契約内容等により異なります。
ご契約後のスケジュール
契約期間の条件はありますか?

サービス開始後6ヶ月間は契約期間として必ずご利用いただくことを条件としています。

K-DIVE®用遠隔重機の導入後、重機の作業現場を無人化することができますか?

現場側の安全管理や重機の日常点検は必須ですので、現場は完全無人化出来ませんが、K-DIVE®導入に合わせて、日常点検や給油などの運用面も見直し、効率の良いスケジュールを組むなど、現場作業の効率化が可能になると考えています。

土木現場でのK-DIVEサービスは受けられますか?

現在はPhase 1(固定ヤードでの作業)として金属スクラップヤード・産廃処理ヤード・土砂ピットなど、 固定されたヤードでのサービスを対象としています。
土木現場へのサービス展開時期は未定ですが、適応検証を進めてまいります。

移動体通信事業者の商用5Gサービスに対応していますか?

現時点では対応しておりませんが、適応検証を進めてまいります。

オンラインの活用支援とは何ですか?

ご要望に合わせ、オンラインにて月次レポートのご説明や活用支援ミーティングを実施させていただきます。

通信機器や機材、ソフトのバージョンアップの計画はどう考えていますか?

遠隔機材(遠隔コックピット・車載モジュール他)のハードウェア・ソフトウェアについては、適宜バージョンアップを予定しています。
通信機器については、お客様環境に合わせての対応をさせていただきます。

サポート体制(窓口)はどうなっていますか?

専門サービス窓口を設置しております。
※導入いただく際にご説明させていただきます。

実搭乗操作と遠隔操作で操作感覚の違いはありますか?

モーションシートと音声フィードバック等の機能により実搭乗操作時に近い操作感覚を再現しております。
当社の体験施設にて実際に確認いただくことが可能です。

K-DIVE®用遠隔重機のレンタルはありますか?

現時点ではありません。

独自カスタムの重機でもK-DIVE®サービスを導入できますか?

お客様の独自カスタムに関しては事前に調査が必要となります。
カスタム内容によっては対応できない場合がございますので、詳細は「K-DIVE® お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。

K-DIVE®用遠隔重機の機種展開、仕様など対象機を教えて下さい。

13t以上の標準機をベースに一部環境機(マグネット仕様、エレベータ仕様、グラップル仕様)への対応を順次予定しています。
詳細は「K-DIVE® お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
※建物解体機、自動車解体専用機は現時点で対応しておりません。

現在保有している機械をK-DIVE®用遠隔重機へ仕様変更することはできますか。

現在販売しております標準機10型、後方超小旋回(SR)7型以降の機種に対応しておりますが、お客様の保有機の仕様や後改造の状況によって対応出来ない場合がございますので、お客様の保有機を確認の上、判断させていただきます。
なお、遠隔操作対応への仕様変更は改造工事が必要となりますので、最寄りの工場への引き取りが必要となります。

ミニショベルには対応していますか?

現時点では対応しておりません。

遠隔重機から油漏れが発生した際は気付くことができますか?​

油漏れ箇所によってはカメラ映像で気付くことは可能ですが、標準機同様に油漏れを検出する機能はございません。
始業前の日常点検や、現場管理者による定期点検など、運用面でカバーいただくことを推奨しております。

他社機との遠隔接続は可能ですか?

現時点では出来ません。

ICT建機(MC:マシンコントロール、MG:マシンガイダンス)や衝突軽減システム(K-EYE PRO)の連携は可能ですか?

現時点では接続できませんが、検討中です。

遠隔機器を購入者自身で取り付けることは可能ですか。

品質保証の観点から不可とさせていただきます。

月額利用料はいくらですか?

サービス利用料は、月額50万円/税抜です。(遠隔重機2台まで追加利用料不要)
※別途、導入時には初期費用、現場ネットワーク構築等が発生いたします。
費用の詳細は「K-DIVE® お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。

サブスクリプションの月額利用料は、どのような会計処理となりますか?

サブスクリプションの月額利用料は、資産ではなく費用処理になり、当年度の利用料は当年度の損金となると考えております。
詳しくは顧問税理士にご相談ください。

K-DIVE®機材の修理費は月額利用料に含まれていますか?

コックピットと車載モジュールのK-DIVE®機材の修理費用は含まれています。
ただし、お客様の瑕疵による破損に関してはその限りではありません。
また、その他初期にご購入頂いた、重機側車載機材が壊れた際は、別途費用が発生します。

月額利用料の年間前払いは可能ですか?また、買取は可能ですか?

月額利用料の年間前払いは可能です。
一方、製品とサービスを組み合わせてご提供するため買取は出来ません。

K-DIVE®サービスの解約時に費用はかかりますか?

当社にてK-DIVE®関連機材(コックピット、車載モジュール)の撤収を致しますので、基本的に費用はかかりません。
ただし、サービス開始後6ヶ月未満の場合は違約金が発生いたします。
また、お客様にご準備頂いたコックピット室や車載モジュール撤収後の重機の原状復帰費用に関してはその限りではございません。
詳細は「K-DIVE® お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。

途中解約は可能ですか?

サービス開始後7ヶ月目以降の途中解約は可能です。
また、解約金も不要です。
ただし、サービス開始後6ヶ月間は契約期間として必ずご利用いただくことを条件としています。

対象の補助金はありますか?

ご相談いただきましたら、専門スタッフが対象補助金に関してご提案させていただきます。
詳細は「K-DIVE® お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。

遠隔・無人建機に対する法律はありますか?

現時点では制定されておりません。
遠隔自動化の安全ルール標準化に向け、国土交通省にて「建設機械施工の自動化・自律化協議会」が開催されメーカーや有識者をメンバーに協議が進められている状況です。
なお、K-DIVE®はラジコンショベルを安全運用するためのJIS規格に準拠しています。

資格、免許(技能講習)の取り扱いを教えてください。

遠隔・無人建機特有の法律は現時点では制定されていないものの、ラジコンショベルと同様で通常の重機操作の資格(車両系建設機械運転技能講習等)を必要としています。

K-DIVE®による遠隔操作体験は可能ですか。

当社の体験施設にて試乗運転を体験・ご利用いただけます。
試乗には事前予約が必要になります。
詳細は「K-DIVE® お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
※試乗には通常の重機操作と同様の資格(車両系建設機械運転技能講習等)が必要となります

遠隔による操作遅延はどのくらいですか?

通信環境に左右されますが、操作に影響を及ばさないレベルになります。
当社の体験施設にて実際に確認いただくことが可能です。

遠隔重機を稼働させる無線LANの通信帯域を教えてください。

お客様現場に合わせた通信環境のご提案をさせていただきますが、通常、Wi-Fiを推奨しております。
ただし、通信干渉がある場合や現場の大きさによっては、総合通信局へ届け出が必要な5GHz帯無線アクセスシステムやローカル5Gを推奨する場合がございます。

非常停止装置は防塵防水ですか?

ISOの防塵・防水規格IP56に適合しております。

コックピット・車載モジュールの盗難保険はありますか?

コックピットと車載モジュールはコベルコ建機資産(お客様へはサブスクリプションでお貸出し)のため、保険は当社にて加入しております。
ただし、お客様の故意、過失のより発生した場合はこの限りではありません。

悪天候に対応していますか?(雪/台風/熱/他)

通常の搭乗操作でも判断が不可能な条件下(ホワイトアウトや、濃霧、真っ暗闇の中での作業など)では対応できません。​

クレーン作業に対応していますか?

遠隔操作はクレーン作業には対応しておりません。
クレーン作業を行う際は、重機への実搭乗にてハイリーチ機能を使用ください。
詳細は「K-DIVE® お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。

K-DIVE®の描くロードマップ

2022年のサービス開始後、固定ヤードから一般土木現場へ順次サービスを拡大していきます。
将来的には、より効率的・効果的な人材育成および人材活用を実現するための拡張サービスを展開します。

Phase1
(2022年12月)
Phase1

固定ヤードでの作業

金属スクラップヤード・産廃処理ヤード・土砂ピットなど、 固定されたヤードでの重機を遠隔操作。

Phase2
Phase2

一般土木現場での作業

一般土木現場や造成現場など、 工期の決まった現場での重機を遠隔操作。

Phase3
Phase3

重機・オペレーター・
現場のマッチングサービス

遠隔オペレーターと施工管理者をつなぐネットワークシステムを構築。様々な現場レベルや工期に合致したオペレーターをマッチングさせる人材活用サービス。

お知らせ

遠隔操作システムと稼働データを用いた
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