定期的に開催している「理科の出前授業」。今年度も複数の小学校からのお声がけがあり、例年より多くの授業をさせていただいています。今年は10月から12月にかけて広島市3校、東広島市2校の小学校にて実施しました。
題材は「てこ」と「てんびん」。授業では、油圧ショベルのミニチュアを使い、どのような姿勢がバケットにたくさんおもりを載せることができるかをグループで実験・考察してもらい、支点・力点・作用点の理解を深めてもらいます。
授業終了後は「てこ」の模型や手づくりのショベルの模型を使って、小さな力で大きな物体を動かす仕組みや、ショベルの動きを体感いただいています。




授業後に各小学校の先生方からいただいたアンケートでは、「校内での学習だけでなく、ものづくりや職業など視野を広げることができました。」「出前授業は子どもたちにとって貴重な体験となり、子どもたちもとても喜んでおりました。」など、ありがたいお言葉を頂戴しました。
継続的に取り組んでいる活動ですが、事前に先生方と打ち合わせを行い、各学校の特性に合わせて内容を調整しています。授業後には、良かった点や改善すべき点を皆で話し合い、授業内容やツールのブラッシュアップを重ねています。
来年2月まで2校残っていますので、引き続き残りの出前授業で子どもたちに楽しんでもらえるよう頑張っていきます!