定期的に開催している「理科の出前授業」。今年度はありがたいことに複数の小学校からのお声がけがあり、例年より多くの授業をさせていただいています。今年は11月から12月にかけて東広島市内、広島市内4ヵ所の小学校にて実施しました。
題材は「てこ」と「てんびん」。授業では、油圧ショベルのミニチュアを使い、どのような姿勢がバケットにおもりをたくさん載せることができるかをグループで実験・考察してもらい、支点・力点・作用点の理解を深めてもらいます。
授業終了後はてこの模型や手づくりのショベルの模型を使って、小さな力で大きな物体を動かす仕組みや、ショベルの動きを体感していただきます。
各小学校からは、「苦手な“てことてんびん”だったけどわかるようになった」「ショベルカーに乗ってみたいと思った」「すごく楽しかった」といったうれしい反応をもらっています。
定番化した活動ではありますが、事前に先生方と打合せを行い各学校の特性に合わせて内容を変えたり、授業の後はよかったこと・改善した方が良いことを皆で話し合い、授業内容やツールのブラシュアップを行っています。
来年も数校残っていますので、引き続き残りの出前授業でも子どもたちに楽しんでもらえるよう頑張っていきます!