レスキューの啓蒙と、命の大切さやロボット技術と人間の生活のかかわりについて理解を深めることを目的とした「コベルコ建機カップ レスキューロボットチャレンジ」。CSR活動の一環で広島大学と共催しており、今回で15回目を迎えました。今大会では初めてロボットに制御技術を搭載する取り組み実施。この技術を最大限発揮できる競技フィールドの製作や内容の検討など、広島大学と連携して行いました。
参加した各中学校の生徒の皆さんは、それぞれに特色ある災害現場を意識したロボットを製作。制御技術を使って運転支援を行ったり、自律ロボットがあったり、これまでの「ゴールを目指す」という競技ではなく、「より実践的なロボット製作」へ進化したことを感じ、中学生の皆さんの創意工夫に感動しました。
また、今回は広島大学の先生や学生がロボットのプログラミング授業を開催し、参加12校中6校が制御ロボットにトライしていました。次回大会は、制御技術を搭載したロボットがさらに増えていくよう、広島大学と連携してプログラミング指導を充実させていきたいです!